たまには、昔読んだミステリー小説を読み返すのも楽しいものです
かならず新しい発見や驚きがあるんですね
アメリカの作家、カール・ハイアセンの「大魚の一撃」
すでに絶版になっているので、古書を探すしかないものです
ハイアセンは、ミステリー界のマーク・トゥエインと呼ばれている才人です
何度読み返しても面白いんです
フロリダ半島を舞台に、オオグチバス釣りの大会にまつわる
奇妙奇天烈な世界を描き出しています
今でも「なるほどね」とうなずける部分がたくさんあります
ハイアセンの小説の登場人物といえば
良くて変人、悪くてバカばかり(笑)
マトモな人間はひとりも登場しません
その中でもとびきりの怪人が
スキンクという謎の大男
ハイアセンの、その後の作品にも登場し、熱烈なファンも多いとか
私もスキンクマニアです
このところ、ハイアセンの作品の邦訳が滞っているようです
いったいどうしたことでしょう(嘆)
このとびきり奇怪な世界を、ぜひ皆さんにも楽しんでいただきたいのに
カール・ハイアセンの小説はハズレ無しですよ~
というわけで、本日のまかない写真です
オムライス
このところ、ケチャップの酸味が気になり始めています
でも、ケチャップ無しのオムライスなんて、認めたくありません
酸っぱくてもケチャップをかけちゃうのです
オムライスのためなら、えんやこ~らなのです(へ)