お待たせいたしました
シュマンドールのホームページ を更新しました
なお、ギャラリーのページの更新は明日になる予定です
さて
なんと今日は
レシピですよ、レシピ
久しぶりですね~
マスターから皆さんへの挑戦状です(爆)
今月のランチメニューに登場した「オニオンタルト、シュマンドール風」
このレシピをこっそりお教えしちゃいます
まずは材料です
タルト生地(4台分!)
中力粉 400g
無塩バター 260g
水 80g
全卵 2個
塩 少々
*この他に無塩バターと強力粉を少々
作り方
1 中力粉とバターをフードプロセッサーにかけ
バターの粒が多少残るくらいまで切り混ぜる
2 ボウルに全卵と水と塩を入れ、よく混ぜる
その中に(1)を加え、あまり練らずにひと塊にして、ラップで包み、
冷蔵庫で20分くらい休ませる
3 パート(生地)を2mmの厚さに伸ばし、バターを塗った18cmの
タルト型に敷く
タルト型にバターを塗った後、強力粉を振ってから余分な粉を取り除く
この時、パートをタルト型にしっかり押さえつけることが重要です
こんなふうに押さえつけます
せっせ、せっせ
手の出演は大澤君です
キッチンペーパーで押さえつけると
張り付きませんよ
タルト型に沿って余分なパートを切り取ると
こんな感じになります
続いて
アルミホイル、またはパラピン紙(パラフィン紙・グラシン紙)を
直径20cmの円形に切り、所々に穴を開けてからパートの上にかぶせる
重石を乗せて150度のオーブンで30分焼く
ウチで使っている重石はタルト専用のものですが
無ければ「お米」を代用できます
ただし、重石で使ったお米は食べられませんよ
誰ですか
「あたしが重石になっちゃおうかしら」なんて言ってるのは
あなたが入るオーブンが無いでしょ(爆)
さあ、長い道のりでしたがタルトができました
続いてアパレイユ(たね)です
材料
生クリーム 350g
牛乳 350g
ベーコン 30g
無塩バター 50g
たまねぎ 400g
パセリのみじん切り 大さじ1杯
全卵 5個
ナツメグ・塩・胡椒 少々
作り方
1 たまねぎを縦半分、横半分の薄切りにする
2 ベーコンの薄切りを細かく切り、バターで軽く色づけ
たまねぎの薄切りを加え、やわらかくなるまでゆっくり炒める
3 ボウルに生クリーム、牛乳、全卵、炒めたベーコン&たまねぎ、
パセリ、ナツメグ、塩、胡椒を入れ、よく混ぜる
4 焼き上がったタルトから重石とアルミホイル等を取り除き
アパレイユを流し入れ、150~160度のオーブンで45分焼く
火を止めて15分そのままにしておいてから取り出す
はい、できあがり~(拍手)
このオニオンタルトは
20世紀最高の料理人といわれた
スイスのフレディ・ジラルデのレシピを元にしたものです
初めてフレディ・ジラルデの料理を食べた時
完膚なきまでにノックアウトされた記憶があります
マスターと私にとって
ジラルデの料理はまさに
土下座ものでした
美味しそうでしょ
すこぶるつきに美味しいんですよ
そんじょそこらのキッシュとは違いますよ
ぜひともお試しあれ~
というわけで、本日のまかない写真です
小海老とひらめの縁側を使ったシーフードボール
味わい深いものがありました~
長々としたレシピにお付き合いいただき、ありがとうございました
挑戦された方は
ぜひともお店にいらして感想をお聞かせください
遠方の方はブログにての報告でもいいですよ~