「れなちゃんさぁ、本当に本当に本気なの?」
「そうだよ。愛ちゃん取らないでね。」
「何で私が!」
その夜、私はいつも通り、加奈と真奈を寝かせ、
佐久間さんも寝たところで、いつもの晩酌を始めようとし、
大好きなチーズが無いことに気付いた。
しまったなぁ・・・
と思い、車を夜道へと走らせた。
皮肉にも、家から一番近いコンビニは、
あの店長のいるコンビニだった。
「いらっしゃいませ!」
店内に入ると、聞き覚えのある声がする。
そう、レジに立っているのは、まさしくその店長。
「あ、こんばんは。」
うわ、何で覚えてんだ?
しかもスッピン・・・
佐久間さんにすら見せてないスッピン・・・
「夜中も働いているんですか?」
開き直ったのか、私は気付いたら話しかけていた。
ほかにお客さんが居なかったのもある。
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