今年2008年の夏の終わりから 今に至るまであっという間でした。
秋を通り越して もう冬 今年も残りわずかになったのですね...。
街ではX’masのイルミネーションがキラキラ輝いて綺麗ですね。
この数ヶ月間、色々な事を整理するのに時間がかかり、しばらくお休みを
してしまい、ご心配をお掛けして申し訳ありませんでしたでしたm(_ _)m
たくさんの方からのメッセージ、カードやお花...
本当にありがとうございました。
妹も、とても喜んでくれたことと思います。
温かいお心遣いに、感謝の気持ちでいっぱいです。
妹は、去年の11月に渡米したばかりでしたので、
写真が少ないのですが、お世話になった妹のお友達の為に、
彼女が生活していたコネチカット州の写真(風景)をいくつか
ご紹介させて頂きたいと思います。
妹がとても大切にしていたアビーちゃんは、とても穏やかな性格で
一緒にいるだけで、とても癒されました。
妹の住んでいた街はのんびりとしていて、鹿やテンなどの
野生動物がひょっこり庭に遊びにくるようなところでした。
彼女は動物が大好きだったので、とても良い環境だったのだと思います。
この写真(上)は、妹の住んでいた街から程近い、
ハートフォードという街です。
オープンテラスのカフェが立ち並ぶとてもおしゃれなところでした。
Greenがどこまでも広がる広大な景色を見ていると 賑やかな東京に
いたことを忘れてしまいそうでした。
短いアメリカ生活だったけど、とても明るくやさしい家族や友人に恵まれ
日本に帰る前日、妹の夫の祖母が私に 『この間 庭のテラスに
座っていたら、突然 空からチョウチョが舞い降りてきて
私の手の甲に停まったのよ。しばらくじっと静止したまま...
しばらく眺めていたの。あれはきっとMiyukiがお別れの挨拶に
来てくれたんだわ。私はこういうことってあまり信じて
なかったけど、チョウチョが人に停まるなんて珍しいもの』と
話してくれました。誰に対しても 感謝の気持ちを大切にしていた
妹らしい表現だと思いました。
私達が渡米した日から、連日晴天続きだったのですが、
日本に帰る前日の夜から 急に雨が降って来ました。
それはまるで、空も私達にお別れの挨拶をしているようでした。
帰る日の早朝は少しずつ雨も上がり、何とも言えぬ複雑な気持ちで
コネチカット州に別れを告げて来ました。
空港に向かう途中、雲の切れ間から不思議な光が射してきて、
静かに私達を見守ってくれているようでした。
帰国してまもなく、裏庭にある、めったに咲かないピンクの花が
一輪だけ咲いていていて、それを見つけた母が『Miyukiがきっと
私にお誕生日プレゼントをくれたのよ』って。
ピンク色は 妹が一番好きな色でした。
四十九日の法要が終わり、埋葬式の時、妹の夫の祖母が話していた
ように、どこからともなく 突然チョウチョが舞い降りてきて、
私達家族の周りをひらひらと舞っていました。
私がお墓の前で手を合わせていると、そのちょうは、丁度家紋の
真ん中にピッタリと しばらく静止ししていました。
私達家族や、親戚一同も皆、『Miyukiが挨拶に来たんだね』って。
そのチョウは、私達の周りをひらひらと舞いながら消えていきました。
人はこの世を去ってしまうと、姿が見えなくなり、もう触れることが
できないと思うと寂しくなりますが、こうして色々な形で、
私達はコミュニケーションを取ることができるのだと思います。
それぞれが感じることがすべてだから
Chemi Body Workとブログは、もうしばらくお休みさせて頂きます。
来年1月6日(火)から、 心機一転、頑張りたいと思っています(^-^)/
来年も宜しくお願い致しますm(_ _)m