先日、注文した圧力鍋が届いた。
肉は箸でほぐせるトロトロさ。
さつま芋を蒸せば
手で取っただけで皮がむけてまうほどのねっとりさ。
今までミキサー使ってしか食べれなかった葉物も
見た目は悪いがくたくたっと柔らかくなって食べれた。
明日は試しに魚の干物を蒸してみたらどうなるかな?と思ってる。
ああ、いろいろな食材が箸ひとつで食べれるようになって嬉しい。
何で今までこんな便利な鍋を使わなかったのだろう・・。
あと休日には行きつけのラーメン店で
「麺超柔らかめで」とお願いして食べてきた。
このラーメン店でなければそんなお願いできないな。
行きつけがあって良かった良かった。
さて、
お気に入りブロガ―のkitacoさんのブログで
イップ・マンはブルース・リーの師匠と書いてあった。
周知の事実なのかもしれないけれど
わたし全く知らなかった。
で、知ったら俄然観たくなりイップ・マン三部作を鑑賞。
「イップ・マン序章」
反日的な部分が多く、日本人としてはちと辛いのだけれど面白い!
カンフー映画ってあまりハズレないなー。
イップ・マン(ドニー・イェン)の静かな体勢から繰り出される拳が小気味よい。
それだけに相手を倒した時の痛快感が増すのだ。
ドニー・イェン、かっこいいよー。
日本軍の大将役の池内博之が悪役ながらも誇り高き男なのでこれもなかなかカッコ良いのが嬉しい。
ふたりの闘いでは当然、イップ・マンが勝つとはわかっている。
話の流れからいったらもちろんイップ・マンに勝って欲しい。
それでも日本人大将をあまりコテンパンにはやって欲しくないという複雑な思いで観るのだなー。
イップ・マンの妻役のリン・ホン・が美人なのも点数アップなところ。
「イップ・マン葉問」
序章では反日、2作目は反英。
品格があるのは中国だけだ。
たしかにイップ・マンは品格があるのだが・・・。
という「中国が一番」という内容だけど、やっぱ面白いのだ。
弟子ができれば弟子が問題を起こすだろうとは予想はついた。
でもまさか後半ロッキーになるとは思わなかった。
あのイップ・マンなら楽勝だろうと思っていたら
ボクシングってそんなに強いのか。
ラスト、闘い終わったら「ウインシーン!」(奥様の名前)と叫んでほしい気分になった。
そして今回はドニー・イェンだけでなく
サモ・ハン・キンポーのアクションも見どころのひとつ。
「燃えよデブゴン」も観てみたくなったわん。
「イップ・マン継承」
3部作の最後だけあり今までの話がとてもまとまっている。
気持ちが良い。
もちろんトニー・イェンのカッコ良さも気持ちが良い。
地上げ公作をする悪~い奴らとの戦い、
刺客のキック・ボクシングやそのボス、マイク・タイソンとの異種格闘、
詠春拳の正統派問題での闘い、
そして何より家族愛。
「周りに居てくれる者が一番」との気持ちから来る夫婦愛には泣けるのだ。