監修: 実相寺昭雄
キャスト: 西村修/AKIRA/石田香奈/ルー大柴/中田博久/白石美帆/船越英一郎
昨日は非常にお堅い映画ブログを書いてしまったので今日はおバカ映画を。
オープニングが非常に懐かしさをおぼえるものであったがあとでみたら実相寺昭雄監修となっていた。
どおりでウルトラマンあたりのニオイを感じると思った。
題字も実相寺さん。
ストーリーは超日本プロレスの王者決定戦に突如巨大イカが乱入し、新チャンピオン
田口をKOした。
その後正式にチャンピオン田口といかレスラーのリターンマッチが計画される。
しかしいかレスラーの前に現れたのはたこレスラーと化した田口だった・・・。
河崎監督作品はありえないとかおかしいとか考えてては観れない作品なのでそこは笑いどころとして観るのが正解。
たとえば最初のあたりでいきなりリングにイカが出てきてアナウンサーは本物のイカの化け物としてとらえて実況する。
でもどこからどう見ても着ぐるみ。。。
そしてこの着ぐるみもなかなかよくできていてきもカワイかったりする。
そのようなおかしなところをおかしくないように説明したりしないところがまたこの監督作品の面白さ。
左から いかレスラー、西村修、石田香奈、河崎監督、たこレスラー
主演の西村修はプロレスラーで本人も実際にガンを克服しレスラーに復帰したらしい。
ひとつ言いたいとすればヒロインで田口の恋人、美弥子。
以前は人間だったころのいかレスラーの岩田と恋人だった。
岩田はかつて天才レスラーと呼ばれていたが不治の病となり消息もつかめなくなっていた。
田口はチャンピオンになった今も天才岩田の二番手であるというコンプレックスがあった。
しかも恋人も元は岩田の彼女。
「どうせ俺は2番なんだ!」と叫ぶ田口。
そんな田口に「でも今はあなたが一番よ」と美弥子は抱きつく。
それなのに・・いかレスラー岩田に心がもどり
「今はイカでも岩田は岩田。でもイカと付き合うの?イカと~っ?」
と悩みながらも結局、人気うなぎのぼりのいかレスラーとよりをもどす。
・・・それはイカんだろう!?と思うんだけど。
なんか田口がかわいそうで仕方ない。仕方ないか恋愛ってそんなものなのか。
ヒロインの演技がどーのこーのとは河崎監督作品については言わないことにするが
なんか優しくいい人キャラのこのヒロイン美弥子が嫌だった。
実相寺昭雄監修だからなのか不条理映画ながらも哀感あふれる場面もある作品だった。
この手の映画はみんなでわいわい突っ込みながら見て大笑いするのが正しい見方ですね。
『かにゴールキーパー』を観た時は皆で観たのでお腹が痛くなるほど笑えたんだけど今回はおひとり様鑑賞だったのでちょっとしか笑えなかった。
河崎監督作品はまだ『ヅラ刑事』観てないのでこれはなるべく大人数の時に観てみたい。


