BSで「赤いシリーズ」の再放送をやっていることに
最近気がつきまして…
「赤い疑惑」は本放送時は小学校低学年のため未見
今回初めてじっくりと見ることが出来ました
白血病で余命わずかな幸子(百恵ちゃん)の
心の支えは愛する家族と恋人光夫(友和さん)の存在
だが幸子は実は叔母である理恵(岸惠子)が
不倫の末に産んだ娘で父親は光夫の実父相良(長門)
幸子と光夫は結ばれてはならない兄妹だったのだ…
私が見始めたのはもうかなり後半だったけど
百恵ちゃんが健気でいじらしくて…
大体の結果は知ってるものの
行く末をハラハラしながら見ておりました
なんといっても
百恵ちゃんの恋人役に三浦友和を起用した
このキャストが素晴らしいわー
(二人の共演はこれが初めてだったはず)
本当にお似合いだった
17歳にして菩薩のごとく美しい百恵ちゃんの隣には
濃すぎてもダメ、薄すぎてもダメ
友和さんの主張し過ぎない存在感がちょうどいいの
(褒めてます)
後年友和さんは
「出会ってから1年以上たってからじわじわ好きになった」みたいなこと語ってだけれど
百恵ちゃんはこの初共演から絶対好きだったはず
すごい「好き」オーラがにじみ出てたもの
ドラマ自体も
宇津井健を筆頭に岸惠子、渡辺美佐子、長門裕之、
松村達雄などなどの名優たちが熱演
長セリフ長回しロケも多く濃く熱いドラマでした
6月18日からは「赤い運命」がスタート
本放送時は「赤い運命」から
母と一緒に見ることになりました
9時からのドラマ、しかも百恵ちゃんのドラマ！
むちゃくちゃワクワクしながら待ってた記憶
しかしいざドラマが始まると
あまりにも辛い百恵ちゃんの運命に
「ううっ百恵ちゃんががわいぞうーー」
大泣きしてしまったのですよ、私
大泣きの原因は父親役の三國連太郎
百恵ちゃんからお金を奪ったり暴力ふるったり
「ごんな人百恵ちゃんのおどうさんじゃないー」
70年代の三國連太郎の風貌も
子どもには恐怖でしかありませんでした
マジでトラウマ
後年になって
「スーさん」とか呼ばれるようななっても
いやコイツには必ず裏があるはず…信じるもんか
だって「赤い運命」の島崎だもんと
頑なに「釣りバカ」の世界を拒んできました笑
そうそう、前田吟も怖かったです
(ほとんど志賀勝やんけ)
後年になって「ヒロシ」と呼ばれるようになっても…
(以下略)
百恵ちゃんがあまりにもかわいそうなんで
「運命」は「疑惑」ほどワクワクして見れないかも…
そんなこといいながらもビクビクしながら
見てしまうんだよなぁ、これが
このOP映像も怖かったー
台風の映像も若山弦蔵のナレーションも怖いー
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
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