ちぇるしいですコーヒー


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私のひとり行動のアレコレを綴っております

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1月31日に
NHK総合で放送された
「伝説のコンサート 山口百恵 1980.10.5   日本武道館」を見ました



その感想の後編ですニコニコ



衣装替えしてからの後半は
「いい日旅立ち」で始まり、トークをはさみつつ
自ら作詞した「一恵」「曼珠沙華」と
情念のこもった曲が続きます



現に戻す罪の深さを知ってか知らずか
あなたへの愛を両手に呟いた私は女



こんな歌詞を21歳で書くんですからね
背負ってきたものが違うというか
決意の強さをまざまざと感じます



「皆さんもお母さんを大事にしてくださいね」
そのトークの後の「秋桜」
縁側に座り荷造りをする百恵ちゃんが見えるようで
涙腺崩壊しました
幸せになるんだよー、そう願わずにいられません



「イントロダクション 春」「不死鳥伝説」と
スケールの大きな曲で更にボルテージが高まります



百恵ちゃんの人生そのものの阿木燿子の歌詞と
哭きのギター炸裂する宇崎竜童の歌謡ロックと
そして百恵ちゃんの入魂のボーカル
この融合が見事です



壮大なバラード「歌い継がれてゆく歌のように」を
歌い上げ
演奏とコーラスの続く中、ステージを去ります





そして…




この純白のドレスでの登場です


まるでウエディングドレスキラキラ
その美しさに涙が溢れて止まりません…


「あたしが選んだ結論…とてもわがままだと思いますが押し通してしまいます…

中略

ほんとに…あたしのわがまま許してくれてありがとう
…幸せになります」


ラストソング「さよならの向う側」のイントロが
静かに始まります




堂々と歌い上げる百恵ちゃん
しかし1分以上ある間奏の間にこみ上げるものが…





2番の入りで涙声になった時に
会場の大きな声援が後押しします




無事に歌い終えた後のこの柔らかい表情
会場の左右に挨拶をして
中央で深い深いお辞儀をして






これで本当に終わりです
このスッキリした表情で終わるところに
やり遂げたプロ意識の高さがうかがえます



ライブ構成、演奏、曲目
そして
何より歌手山口百恵の偉大さに心打たれました
生のライブではなく映像で
こんなに感動したのは初めてです



泣き過ぎて、翌日はまぶたが腫れてしまいましたタラー



セットリストはこちらですパー

「OVERTURE」 
「This is my trial(私の試練)」 
「横須賀サンセット・サンライズ」 
「I CAME FROM横須賀」 
「プレイバック Part1」 
「プレイバック Part2」 
「絶体絶命」 
「イミテイション・ゴールド」 
「愛の嵐」 
「夢先案内人」 
「謝肉祭」 
「横須賀ストーリー」 
「「スター誕生」AGAIN」 
「ひと夏の経験」 
「禁じられた遊び」 
「冬の色」 
「湖の決心」 
「春風のいたずら」 
「青い果実」 
「としごろ」 
「ロックンロール・ウィドウ」 
「いい日旅立ち」 
「一恵」 
「曼珠沙華」 
「秋桜」 
「イントロダクション・春」 
「不死鳥伝説」 
「歌い継がれてゆく歌のように」 
「さよならの向う側」 
「This is my trial (instrumental)」
1980.10.05    @日本武道館



本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます羊




2時間半のライブに収まるべくもありませんが
他にも好きな曲がたくさんあります照れ






山口百恵  美・サイレント


イントロにかぶさる久米宏のしゃべりが懐かしい





山口百恵  乙女座宮


こういう明るい曲もいいです
軽く歌っているのに色気のある声質がたまりません