臼蓋形成不全とゆう疾患 〜あれから2年〜 | YUKI NAKAMURA BLOG

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またまた久しぶり過ぎる更新でほんますんません(;´Д`A



もう西日本は梅雨明けしましたね!


なんせもう暑い!!


毎日、あつい~(´Д` )ばっかり言ってる気がします…。







最近はと言いますと~


仕事、トレーニング、スケート、仕事、トレーニング、スケート…!!って感じですね。笑




オフシーズン満喫しております。




キングスも行きたいな~と思いながら、だいぶ暑くなってきたんで、涼しいスノーヴァ羽島に行きたいところですψ(`∇´)ψ











久しぶりにブログを書こうと思ったのは…


そろそろ書きたいなと思っていたのですが。







前にブログで先天性の臼蓋形成不全と書きました。




このブログは1年半くらい前に書いたブログです。




1年半も前に書いたブログですが、最近コメントしてくださった方がいました。



臼蓋形成不全で調べてうちのブログにたどり着いて見てくださったんでしょう。


ありがとうございます。



臼蓋形成不全は簡単に言えば、股関節の骨盤側の出来が悪い(かぶりが悪い)ということです。



成人してから痛みが出てくる人が多いようです。




突然痛みが出て、だんだん股関節が変形していって…人工関節を入れなければならない…。

自分の足で歩けなくなる…。





そんな不安と痛みを抱えている人がいてる、自分と同じ思いをしている人がいるとゆうのを知り、前回ブログを書きました。


また定期的に書いていきたいと思います。








前回のブログにも書きましたが、タイトルのあれから2年とゆうのは、右股関節亜脱臼をしてから2年です。




ちょうど、2年前の7月でした。




臼蓋形成不全自体はもう子どものころからでしたし、そんなに痛くなることもなくスポーツを続けていたのであまり気にはしていませんでした。





2年前に右股関節亜脱臼をしました。


骨がズレたのがわかりました。


痛くて歩けませんでした。






いつも診てもらってる整骨院の岡崎先生のところに泣きそうになりながら行ったのを覚えています。




この前その時の話になり、今は笑ってられるけどあの時はほんま笑いごとじゃなかったよなぁ。って。




ほんまに2年前のオフシーズンはまともに歩くことが出来ませんでした。




整形外科にも行って、レントゲンとMRIを撮りました。



整形外科では人工関節手術も言われました。

だけど手術してしまうと次のシーズンは間に合わない。

そして、人工関節を自分の体に入れるとゆう疑問?不安?よくわからない感情でした。
人工関節入れて今まで通り動けるの??

疑問だらけでした。





でも、岡崎先生とリハビリをして戻して行こうと決めました。





そのオフシーズンはほんまに辛かった。




リハビリしても…時間がたっても…


ほんまに少しずつ、地味~にしか良くなっている感じがしませんでした。




ほんまにその年のシーズンが始まる前までまともに歩けなかったから。



不安だらけでした。




シーズンに入って、滑ってみて…ほんまに様子を見ながら、休み休み…滑りながら、撮影もしていきました。



やはり滑り過ぎると痛みが出ていたのでほんまにケアには気を使いました。




シーズン終わりには、シーズン始めより調子が良くなっていってたので一安心でした。



その時はそれで一安心でしたが、今思えばよくあんなんで滑っていたなって思います。



昨年のオフシーズンもリハビリを続け、今シーズンも大きなケガなく?乗り越えました。




今シーズンは昨シーズンより体が動かせました。


何日も続けて滑っても耐えられるようになってきました。


痛みはちょこちょこありますが、昨シーズンに比べると、滑走時間も増えたし出来ることも増えました。



でも滑っていて、何回も股関節が詰まったり、危なかったー(´Д` )って思うようなシチュエーションもありましたが…。


まぁ上手いこと付き合って行くしかないですね。


股関節周りの筋肉の反応も昨シーズンに比べるとだいぶ良くはなってきていますが、まだまだとゆう感じはあります。

少しずつですが、バラバラになっていた筋肉が繋がってきている様に感じています。(わかりにくい?!笑)



このオフシーズンはさらに基本的な動作のトレーニングを強化して、来シーズンにはさらに良い状態で入りたいと思います。







うちは今のところ、手術なしでトレーニングしてスノーボードもスケートもすることが出来ています。


ただ、歩く方が困難かもしれません。
やはり長時間は歩けない。
特に街をブラブラすると痛くなってきます。


靴のせいもあるかと思いますが…
もうヒールは履けませんね。。。
ほんまに3cmほどのヒールでもキツイです。


それを考えるとスノーボードのブーツはすごいのか?

今シーズンも何回かバックカントリーに行きましたが、登っている時はそんなには痛くなりませんでした。

足首がしっかりサポートされているから負担も少ないのかもしれません。




最近少しずつ走ってみようとしています。

だけどやはり長くはとゆうか、少し走ったら股関節周りがはってきて痛くなります。
徐々にランニング出来るようにしたいです。



あとひとつ、シーズンが終わってから感じたことがあります。


シーズンが終わって、実家に帰って、仕事しだして、扁桃炎なって入院して…笑
しばらくトレーニングもあまり出来なかった時期に、股関節の調子が悪くなりました。
痛みが出てきました。シーズン中よりも…。
自分が勝手に思っているのは、やっぱり動かしてある程度の筋肉がないと痛みが出てくると思います。
動かしすぎても、しっかりケアしないと痛くはなりますが。

痛みの種類が違うように感じました。

シーズン中滑りすぎて、動かしすぎて痛くなる痛みは表面の筋肉が張る痛み。

シーズン終わってから動かさなかった時の痛みは股関節の奥の方のズーンとした痛みです。

だからやはりある程度動かして筋肉に守られている方が楽に感じました。




今のうちの状況としてはこんな感じです。









先月、他のことで整形外科に行くことがあったので、一緒に股関節のレントゲンも撮りました。



前回撮ったところとは別の病院だったので前回との比較は出来ませんでしたが…

なんとなく覚えている限り、大腿骨頭の形が悪くなってきている様な感じもありました。

次回は同じ整形外科で経過を見ていこうと思っています。


亜脱臼して痛みが出るのは右脚ですが、そこの整形外科では左の方が悪いと言われました。

もともと両脚とも臼蓋形成不全なので、左も気をつけないといけません。

右脚が亜脱臼したのでだいぶ左脚にも負担がかかっているとも思います。






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これはうちのこの前撮った股関節のレントゲン写真です。


あまり出したくはありませんでしたが…


下の写真は正常な股関節のレントゲン写真です。
(ネット上から使わせていただきました。)
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大腿骨頭がきれいな丸になっているのと、股関節側のかぶさっている部分がしっかりとあります。


たぶんうちの大腿骨頭も丸だったとは思うのですが、股関節側の骨がかぶさっていない分動かすたびに骨が変形していったんだと思います。






ネットで調べているうちに自分と同じくらいの形で手術をしている方のブログをみました。



手術は人工関節を入れるのと、骨切り術とゆうのがあるみたいなのですが…
骨切り術は自分の骨を他のところから、臼蓋の上の大腿骨頭がはみ出している部分に移植するようです。




骨を切って、移植って…考えただけでもゾッとします。



うちは出来れば手術はしたくありません。

やっぱり大きな傷は残るし、手術して復帰するまでに周りの人に迷惑もかかるやろうし、自分も辛いと思います。


リハビリトレーニングも辛いし気が遠くもなりますが…
うちは今のところ手術なしで、生活もスノーボードも出来ています。



この前整形外科では、いづれは手術しないと。とは言われましたが、手術しなくても歩けるように、スノーボードも続けられるようにしっかりトレーニングとケアをしていきます。





手術しなくても、スノーボードやスポーツが出来ることを証明したいと思っています。




また、身体の状態も書いていきます。