本の内容を信頼してノールックで借りることができる作家さんの1人
かこさとしさんのあめのひのおはなしを
図書館で借りてきました。
我が子たちは、童謡のあめふりが大好きなので
雨関連の絵本のウケがよく
この本を選んできたのですが、
やっぱり案の定、大変にお気に入りで
何度も読んで、読んで、と持ってきます🤭
このお話は、
雨の日に2人の子供が、お母さんを迎えにバス停に行く途中で、かえるちゃん、あひるちゃん、たぬきくん、くまどんに会い一緒に行く、というものなのですが、
何の気なしに読んでいたら子供が指摘して気がついた。
そう!
登場するかえるちゃん、あひるちゃん、たゆきくん、くまどんがぜーんぶおもちゃの中にいるのです![]()
絵本の中で特に詳しい説明はないのだけど、
これに気がついた時、
もしかするとこのお話は、
本当は、『子供達はお気に入りのおもちゃを持ってお母さんを迎えに行きました』というストーリーを、子供たちの想像力豊かな世界観で描いたものなのではなかろうかと。
子供って、想像力がすごーく豊かじゃないですか。
我が子たちも3歳ですが、
2歳ごろから、お気に入りのおもちゃを使って私が人形劇のように語りかけると、すごく喜びます。
イヤイヤや反抗期で手がつけられない時も、
お気に入りのぬいぐるみを使って
私が声音を変えて
『どうしたの?悲しいの?大丈夫?一緒にぎゅーってしようか?』
などなど語りかけると
ニコッとしてご機嫌が治ったりしたものでした☺️
だから、かこさとしさんは、
大人に理解できなくともよい、
本当に子供目線でこのお話を書いたんじゃないかなぁ、と思って、、、
本当に素敵だな、って思いました
バイバイしたみんなの傘だけが転がっています。
そう、無事に帰宅して、おばあちゃんの姿を見た子供達が嬉しそうにただいま、って言っているような姿です。
帰ってきておばあちゃんの姿を見て、子供達の空想はおしまい✨
消えた動物たちはお家の中に転がっているのかな☺️
さりげなく傘だけが転がっているところは
かこさとしさんの遊び心なのではないかしら。
真意はわからないけど、
勝手にそう解釈させていただきました☂️✨
良い絵本ですね♪
かこさとしのちいさいこのえほん
また図書館で見つけてきたいと思います☺️


