LALALANDを観に行った時、久々の名作だなぁ〜と
感動しました。
もちろん、名作だということもあるけど、
主人公のエマストーン演じるMiaの気持ちが、
その時の私自身にすごくしっくり来たからだと思う。
もう皆様観られてると思うけど、
ここからは、ネタバレ↓↓↓
ストーリーの8割は、ライアン・ゴズリング演じる
セバスチャンとMiaのその葛藤や諍いさえも
美しく魅せる恋愛が描かれているのに、
こんなにも美しいのに、最後にはそれぞれの人生を
歩んでいく様が切ないけど妙にリアルで。。。
自分の恋愛歴と重ねあわさずにはいられなかった

🇯🇵公開は2017年2月。
私が観に行ったのは、春頃で、気持ちの良い季節の中、
主人とはまだ、お付き合いをしていて、
喧嘩もするけど穏やかで信頼できる関係でした。
その一方で元彼との過去の恋愛は
私にとってはもう何もかも投げ打ってでも
守りたい程、好きでどうしようもなく、
計り知れない幸せを感じることもあれば、
ズタズタに打ちのめされることもあり。
そしてどうにも、収拾がつかなくなり、
別々の人生を歩むことになったわけですが、
その幸せだった想い出を私は
いつまでも引きずっていました。。
ララランドを見終わり、春先のまだ少し肌寒い
夕暮れに、私の感傷モードはMAXで、
この作品がとても印象に残ったんだと思う。
そんな愛していた元彼とは、
別れてから今、良き友人となり、
互いの恋人の話や、仕事の話をする仲でした。
でも、私が結婚し、彼も結婚し、
彼が転勤となり、きっともう会うこともないと思う。
私たち夫婦もいずれは転勤となる身なので、
そうするうちにきっとお互い家族が増え、
数年会わなければ姿形も変わるだろうな、と
思います。私は頑張ってキープしたいけど。(笑)
最後に会った日も、私達はこれが最後という予感は
持ちながらも
いつも通りはしゃいで、でもどこか
違う道を歩み始めていることを実感していたと思う。
散々に泣かされたのに
どうしても憎めなかった人でした。
いつかまた会う日まで。
幸せにね。
Miaのように、私は
絶対に主人の元へ戻っていくし、
主人を裏切ることは有り得ないけど、
少しだけ、
心の中にしまってある主人には秘密の
大切な想い出です。

