観覧フリーのこのイベントは回を重ねるごとに県外からのお客様も増え、アーケードの道幅いっぱいに広がるお客様を一般の方に道を開けていただけるよう常に気を配る状況でした。
屋外の開放感もあるのかアーケードに響き渡る熱いコールやMIXの中に少し雰囲気の異なる男性が2人。取材に来られた朝日新聞鳥取総局の勝部記者と柏樹記者でした。
新人の柏樹記者が様々な場所に体当たり取材する様子を地元クリエイターのカワチハルナさんが漫画にして掲載するという企画の第一回目の取材先に「Chelip」が光栄にも選ばれたのでした。
ライブ後に行われたインタビューは思いのほか盛り上がり予定時間を大幅に過ぎてしまったのを申し訳なく思いながら取材を終えたのです。
が、数日を置かず 勝部記者から電話があり「Chelipさん、コラムを連載してみませんか？」と打診をされたのでした。
かくして えるもーるでの取材翌週4月18日から「ちぇりっぷのPiPiPi」が連載開始というスピード展開でありました。
以後3年間にわたる執筆でChelipの活動の幅が広がり更に意義深くなったのを感謝しています。
今回の冊子では紙面に載る前の元原稿のまま構成いたしました。当時のメンバーの心模様や活動の様子がより伝わると思います。
Chelipと過ごしたあの頃の日々を改めて辿っていただけましたら幸いです。
次回は今回の冊子作成の際に感じたことや思っていたことを書こうと思います。
【エッセイ集『ちぇりっぷのPiPiPi』】
2014年から約3年 朝日新聞鳥取版に毎週連載したコラムを懐かしい写真と麻友と美音のキャラ溢れる元原稿のまま纏めました！
表紙はカワチハルナさんの描き下ろし
仕様はA5サイズ 96ページ
http://www.chelip.net/?pid=153115938