オムライス -9ページ目

よりを戻した話しⅡ

浮気が理由で振られて一年ちょっとして元カレが電話で急に
「より戻そう。」
って言ってきた。

よく分からなくて答えられなかったけどやっと自分に戻ってきてくれて嬉しかった。

バカな私は
「より戻したい。」って返事した。

自分の中で彼との寄りを戻すのはこれっきりにして、もしこれで別れたからもうつきあわないって覚悟だった。


でも寄りを戻してすぐ彼のことが好きなのかわからなかった。
取り戻せた満足感しかなかった気がした。

しかも浮気のことがあって信じることが出来なくなってた。
そして何故、急により戻したいって言ったのか引っかかってた。

5日間悩んだ結果、その気持ちを全て彼に話そうと思った。

私「正直、信じられなくなってる。信じられないってことは本気で好きじゃないのかもしれない。 何で急により戻そうって言ったの?」

彼「俺も好きだけど彼女として前ほど好きかわからないかも。
実は元カノとの間に子供ができて最初は産ませるつもりだったんだけど養えないからおろしてもらって別れたんだ。
それで昨日が本当だったらその子供が生まれる日だった。その日を1人でいたくなかった。
でも海に1人で行ってその子供にごめんなさいしって黙祷した。この先も1人でその日は黙祷するつもり。」

私「別れよう。」


沢山泣いた。
その事実がかなり悲しかったのと、今一番誰かに支えてほしい彼を受け入れるほどの広い心がない自分の小ささに。


彼のお母さんには以前から良くしてもらってた。
泣きながらお母さんに電話した。謝った。

彼のお母さんはいつでも優しかった。
浮気された時も電話で私のカタを持ってくれて今回もそうだった。

自分の親には言えなかったことも彼のお母さんになら言えた。
でももう彼とも付き合わないし、これ以上お義母さんには迷惑をかけれないからそれっきりにした。




それからその元カレとは連絡を取り合わなかった。
私自身もう新しい恋をしようって思って今の彼氏に出会った。


時間が解決してくれるって言うのは本当で彼とは今は男友達として何でも相談できる関係になった。
価値観もガキっぽい性格も似てるから相談しやすい。

でももう恋愛感情はないし告白されてもよりを戻す気はない好きな関係。




でも最初に付き合って別れた時に言われたこの
「もし別れたままでも21歳になったら付き合おう。結婚相手は香菜羽がいいから。俺はその時に彼女いても別れて香菜羽と付き合う。香菜羽は彼氏いたら選んでもいいけど(笑)」
って約束をこないだ言われた時、変な気持ちになった。

でも付き合わないし結婚もしたくないよー。




彼は私の人生の中で初めて私にプロポーズしてくれた人。






色々あった彼だけど出会えて良かったって今は思える。

よりを戻した話しⅠ

あの彼を諦めようとしてた時‥


結局私は私の友達に好意を持ってしまったあの彼のことを引きずってた。

遠恋していた元カレは私が彼と出会って好きな間も振られた時も話しを聞いてくれてた。
何度もよりを戻したいって言ってた。

私を思ってくれる優しい元カレが私の傷を癒やしてくれてた。
気付いたら毎日連絡をとってた。


「あの彼を思っててもいいし、忘れさせるくらいの彼氏になるから」
って言ってくれたからよりを戻した。

別れて3ヶ月ちょっと経ってた。



よりを戻したら自分の方が彼を好きになってた。
でもあの彼を忘れることはなかった。


よりを戻した彼はそれを察してたからか、他の男と連絡とるなとか浮気してないかとか束縛が強かった。
学校生活でも男と二人になるなとか。
正直、男友達と仲良くしたかった私にはキツかったけど好きだったからそれなりに守った。


よりを戻して3ヶ月くらいしてから、
相変わらず束縛はあるけどあまり連絡がこなくなったりした。
でもそれは就職や卒業で忙しいからって言われてた。

だから寂しくても耐えた。
何度かそれでケンカにもなったけど好きだから別れ話しとかにまではならなかった。



そして、遠恋にとって一番の楽しみの会える日。

私は前日に風邪をひいてしまって新幹線に乗れる状態じゃなく、1日延期した。
延期しても体は万全ではなかった。でも会いたかったから風邪のまま新幹線に乗って彼のモトへ行った。

彼も楽しみにしてたから新幹線降り場まで迎えに来てくれた。
会えて嬉しかった。

彼の地元を一緒にぶらついた。
でも体調が悪くてキツかった。
彼もその日はバイトがあって少ししか一緒に居られなかった。

でもまだまだ滞在するから会えるって思ってた。

けど、会おうって言ってもなかなか会ってくれなかった。

そして電話かけた時、彼が
「やっぱり遠恋は辛いから別れよう」って。

絶対それが理由じゃないって分かってたから泣くのをこらえて本当の理由を聞いた。


彼「好きな子ができた…ごめん、2ヶ月前から浮気してる。」

私「私よりその子の方が好きなの、その子と付き合うの?」

彼「ごめん。」

私「やだ。別れたくない。」

彼「…。正直、どっちも好きだから香菜羽とも付き合ってたい。浮気相手ともこのままでいたい。」

私「どっちが一番好き?どっちが二番目?」

彼「どっちも一番。順位はない。自分勝手だけど香菜羽、分かってほしい。このまま付き合ってて。」

私「分かった。一番になって私だけになってもらえるように頑張る。」




沢山泣いた。
滞在期間を延ばしたけど彼は一度も会ってくれなかった。

だから彼に帰る日にちも言わず帰った。
新幹線に乗った時に彼から電話がきた。
「見送りはしたいから帰る時はいつ?」って。
タイミングが悪かった。
結局それ以来、3年会ってない。


新幹線でも沢山泣いた。
帰ってからも泣いた。

でも一番になる為に頑張った。

結局、それから1ヶ月して振られた。
理由は浮気相手とちゃんと付き合いたいからって。


だけど元カレ元カノとして連絡は一年間取り合ってた。

その一年の間、彼は5人くらい彼女が変わった。
私は誰とも付き合わなかった。

だからもう元カレ元カノの関係で仲良くしてこうって思った。

後悔してない恋

高校二年生の夏。

初めて付き合った彼と別れて1ヶ月。


友達が
「元彼の友達が女の子紹介して欲しいみたいだから香菜羽ちゃん紹介していい?」
って話しがあった。

その人は大学生だった。
年上が好きなだったのと出会いが欲しかった私はその紹介を承諾した。


その日のうちにメールがきてメールした。
メールはその日から毎日続いた。
朝起きたらおはよう、寝る時はおやすみ、今日の予定とか。
カップルみたいなメールだった。

夏休み始まった頃だったけど
相手は部活とバイトしてて
私もバイトと学校行事でなかなか遊べなかった。


だけどお互い会ってみたかった。
だから夜に会って彼の家に泊まることにした。
彼は一人暮らしだった。



バイトが21時に終わった。
その日に限って電車が地震の影響で遅れてたけど気にせず会いに行くことにした。

親には友達の家に行くって嘘ついた。
嘘ついたのと初めて会う男の家に泊まることに心配とか不安は沢山あった。


彼の最寄り駅に着いた。自分の最寄りからそれほど遠くはないけど初めて降りた。
メールでやりとりしながら折口とか確認。
ロータリーで彼らしき人を探した。写メはもらってたから顔はわかってた。

電話してコンビニ前で会えた。
彼は自転車ひいてた。写メと変わらなかった。
声が想像と違ったくらい。


そのまま話しながらニケツ。
彼のバイト先のラーメン屋とか教えてもらいながら夜の自転車。

途中コンビニに寄ってお酒とかお菓子を買った。全部買ってくれた。


駅から家までは結構あった。
もし何かあった時帰りわからないなぁとか心配してた。



彼のアパートは大学に近くて白い二階建てだった。
一人暮らしの家に行くのは初めてで緊張よりは新鮮でウキウキした。

部屋は一人暮らしの家そのものだった。
お酒飲んだり
海猿みたり
彼の部屋の物みたり
MD聞いたりしてた。

紹介した友達の元彼もちょこっと遊びにきた。

眠くなって私は彼のベッドで彼はソファにいた。
私は少し仮眠してた。

起きたら彼がベッドにきた。
眠くなったから寝るって。
隣同士で寝た。本当にただ寝ただけ。


朝早めに目が覚めた。
彼も目が覚めた。

腕枕してくれた。
好きって言ってくれた。私も好きだった。

本当に自然にキスされた。
初めてキスをした。
ファーストキスだった。
だからキスがよくわからなかった。
二回目からはディープで焦った。舌を噛んじゃったり~今では笑えるけど。

沢山キスしていちゃいちゃした。
付き合うってこうゆうことなんだってことを彼から沢山教えてもらった。




その日、彼は部活だったからゆっくりは出来なかった。
私は帰る支度して彼は部活に行く準備。

彼の家にMDを置いていった。また次聞く為に。

彼の家のソファには大きいプーさんがいた。
テレビ台にもキーフォルダーのプーさんがいた。そのキーフォルダープーさんはくれた。即、携帯につけた。


帰りも自転車でニケツ。
坂道とか地下道は歩いた。歩きながら話す会話は楽しかった。
キスしすぎて唇いたいとか笑いながら。


駅まで送ってくれて彼が
「家着いたら着いたって連絡しろよ」
って言った時スキ度が増した。


それからも毎日メールして
暑中見舞い出したりしてた。



彼の住んでる家の近くの花火大会に友達と行った時に彼に会えた。
「香‐、香介!!」って道路に座りながらお酒飲んでた。
やっぱりかっこいいなぁ。


でもその花火大会で会ったせいでうちらの関係は薄くなっちゃった。

私と一緒にいた彼を紹介した友達のことを彼が気になってしまったらしい。


そんなことも気付かなかった私は彼と今までと変わらずメールしてた。
素っ気ないんじゃなくて忙しいからって思ってた。


あの泊まりがあって1ヶ月しないくらいで私が彼に聞いた。
私「私たちの関係って何かな、友達?」

彼「友達ではないよ。」

私「じゃあ何かな?」

彼「何だろうね~」

私「私、好きだよ。ちゃんと付き合いたい。」

彼「冗談よせよ。」

私「本気だよ。好きじゃなかったらキスしないよ。聖くんは?」

彼「ありがとう。けどゴメン。キスはノリだから。」

私「そっか。わかった。未練がましいのやだって言ってたから諦めるね。ありがとう。バイバイ。 だいすきだったよ。」


それからも好きだったからメールしたかったし会いたかったけど我慢した。
アドレス帳から消す勇気はなかったし、プーさんも携帯につけたままだった。


プーさんを外すきっかけになったのは友達伝いに彼が花火大会で私と一緒にいた彼を紹介してくれた友達にアタックしてるって聞いてから。
そのアタックされてる友達は彼とはメールしてるだけで私に気を使ってなのか“好きじゃないから付き合わないよ”とか“元彼にメールしてあげてって頼まれたから”って言ってた。
それを聞くのが一番辛かった。





今でもこの彼の最寄り駅を通ると偶然会えたらいいなぁって思う。
会いたいと思う。

プーさんが好きなのもスポーツ観戦するようになったのも彼の影響。

彼は男三人兄弟の次男で性格も俺について来いタイプの九州男児でかっこよかった。それがだいすきだった。
もし彼と会えたら多分すきになっちゃうと思う、手に入らなかったから少し美化しすぎてる部分もあるんだと思うけど。

でももう連絡先も何もわからない。
本当に運命の相手ならいつか会えるから。

また聞こうって置いていったMDは聞くことはなかった。
それが引越しの時に出てきて私のことを一瞬でも思い出してくれてたらいいな。

彼を見返してやろうって言うよりは、彼が自分が家にあげた女の子として恥ずかしく思わせないような女の子になろうって思う。


ファーストキスが相手にとってノリだったことは残念だけど後悔はしてない。
彼でよかったって思う。
多分あの時少しでも彼にスキって気持ちがあったと思うから、だいすきだったから。


正式には付き合えなかったけど幸せな1ヶ月だった。