10月28日のことです。
また突然ですが、入院しました。
大阪出張前から股関節が痛かったのですが、週明け月曜日に出社しました。
私は街の整形外科の先生から、いつも通院している病院へ紹介状を書いてもらっていました。
街の病院ではどうしようもできない、とのことで。
そして、いつも通院している病院は、大きな病院なので、初診はwebでしか予約が取れません。
予約は11月20日
随分と先の予約です。
でも、ここが最短の予約枠でした。
足が痛いんだよね、と周りにこぼしていました。
母にも痛いんだよね、と言っていました。
みんな、
「とりあえず、電話してみなよ。何とか診てもらいなよ。」と口を揃えて言ってくれます。
そこで、思い切って電話をすることにしました。
なかなか繋がらず、20分以上待ち、ようやく電話が繋がりました。
そこで、今の状況を訴えたところ、
「初診は基本的には、web予約のみなんですが、お話を聞くと、待っていられないようですね。
予約の皆さんの診察が終わった後に診てもらえるかもしれないので、明日来てください」
と言ってもらえました。
会社には事情を説明して、急遽おやすみすることにしました。
それから、痛いながらも仕事して、もう終業時間だな、と思った時に、椅子から立ち上がったんです。
そうしたら、股関節が激痛でガタガタしてきて、動けなくなりました。
ヤバい。
瞬時に思いました。
今までと違う。
痛すぎる![]()
パソコンなどの片付けは周りのみなさんにやってもらって、私は支えてもらいながら帰り支度をして、杖をつきながらトボトボ帰りました。
ときおり、激痛で歩みが止まります。
その日の夕飯は痛みに耐えながら作りました。
そして、次の日、病院へ。
駅まで歩くのも辛く、ばあばの杖を借りて、一歩一歩ゆっくりゆっくり歩いて行きました。
ちなみに、病院に着くまでの間に、世間って冷たいな、と思ったことがあります
杖を付いて電車に乗ろうとしたら、後ろから
「邪魔だよ、どけよ」
と言われて、巨漢の男性が我先にと、空席に座ったこと。
すごいですね。
私は座る方が辛いから初めから立っているつもりだっとのに、杖をついているから、空いている席に座るつもりだな、と思われてのでしょうか。
その男性は巨漢すぎて、両隣の人が迷惑そうでした。
そして、電車を降りて、改札に向かっている時に、前から歩いてきたおじいさんに
「杖なんかついて邪魔なんだよ。俺の前にくるんじゃねー」
と悪態をつかれました。
これもびっくりです。
なぜ、これほどまでに人に対して敵意をむき出しにするんですかね?
不思議です。
乗り換えのバスも、ステップに上がれません。
でも、誰も助けてもくれないし、自分で頑張るしかないです。
運転手さんも見て見ぬふりです。
やっとの思いでバスのステップに上がった途端によろけました。
また股関節に激痛が走りました。
席は空いていたので、立っていることができなくなって、座りました。
私が杖をついていたら、怒鳴られる。
一般的な老人の方は杖をついているのをよく目にしますが、みんな悪態をつかれているのでしょうか。
日本人は優しい、親切だ、と言われていますが、そんなことはないと思います。
そうではない人も沢山います。
すみません。
自分の愚痴になってしまいました。
病院に着くと、まずは初診受付。
あとは診察を待つだけです。
待つ間、股関節が痛くて、ゆったりと座っていることもできなくて、時間が過ぎるのがゆっくり感じました。
(次へつづきます)