ニイニの大学受験シリーズです。
追加合格意思確認の連絡がありました。
ニイニは喜んでいました。
しかし、喜んだ後ニイニは、
『あー、どーしよーかなぁ。浪人しようかなぁ。
進学しようかなぁ。』と
まだ悩んでいます
ちなみに、最初に普通に合格したところの入学金納入が本日、締め切りです。
先程電話が来たことで、こちらの大学の入学金納入期限が先延ばしになりました。
これによって、またニイニの
『どーしよっかなぁ。もっと上の大学に行きたいなぁ。浪人しようなかぁ。
この大学にいったら、一生、下っ端だよなぁ。
妥協した人生を歩むんだよなぁ。
それでいいのかなぁ。
あーあ、どーしよーかなぁ。』
『うちみたいに、「お金ない、お金ない」って言ってる生活するのかなぁ。嫌だなぁ』
『貧乏生活することになるのかぁ、嫌だなぁ』
などなど。
聞いていて、イライラする。
確かに、「お金ない」とは言っていますが、節約のためです。
一言「お金ある」なんて言ったら、
『じゃあ、贅沢しよっ。旅行行こっ。レストラン行こっ。お小遣い上げて。あれもこれも買って。
もっといいものに替えちゃおう•••••』
と。
散財しそうなので、一線を張っているだけです。
この、追加合格意思確認の電話の後、ずーっと、
生涯年収のこと、一部上場会社に行けるか、公務員になるならどのラインの学校なのかなぁ、と答えの出ないことを延々と話しています。
その話を聞いているだけで、胸が苦しくて。
たまに『ママはどう思う?』と聞いてくるので、私の考えを答えるのですが、ニイニは全否定します。
だったら私に聞いてこなければいいのに。
結局、私の意見なんて聞いてないんです。
ニイニ自身が納得するために、ただダラダラ言葉にしているだけ。
全く、決まる感じがしません。
合格しているんだから、もっと素直に喜びたかったな。
イヤイヤ進学するなら、浪人すればいいのに。
浪人しないなら、喜んで進学すればいいのに。
『妥協した人生を歩むんだなぁ』なんて、言わないでほしかった。
まるで、私たちのこの家族は、『妥協』しているみたいに感じます。
でも、『貧乏』で『妥協』しているとニイニに言われても、私はこの生活で良いと思っています。
そりゃね、もっと給料は欲しいですよ。
もっと素直な子供たちだったら良いですよ。
もっと周りの住生活、社会生活、私生活が良いならなお良しですよ。
ニイニにはまだ伝わらない。
仕方ないな。
でも、入学金納入期限は決まっています。
それまでに、ニイニが答えを出さないとなりません。
私はニイニにその答えを押し付けることはしない。
ニイニが結論を出す。
妥協だろうが、納得だろうが、答えを出すこと。それを待っています。