いよいよ本格始動です。
今日はホントに盛り盛りな1日になりました
まずは、朝一に尿検査
(これは、まあ、難なくクリアー)
当たり前か
続いて、採血
本日は6本採りました💉
すると、検査結果で血小板が3.5(35000)だったため、輸血が必要となりました。
(ひぃー)
ちなみに、腰椎穿刺&髄注に耐えられない血小板の値ですが、CVカテーテルは出来るようだったので、まずはCVカテーテルを入れることになりました
この時点で10時00分
そうこうしているうちに、[歯科]から呼ばれました🦷
[歯科]に行くと、歯と口腔内の検診。
全く問題がなかったので、クリーニングだけで終わりました
ピッカピカです
そして、また病棟へと帰ってきました。
すると、11時00分
「CV、入れちゃいましょうか」
と、嬉しくないお誘いがありました。
処置室まで行く間に看護師さんから、
「ちぇいぴぃさん、って検査とか処置に強いですよね」
って言われました。
「え!
そんなことないですよ
毎回、ブルーになってますよ」
と言うと、
「えー
そうだったんですか。
強いなぁ、って思ってたんですよ。
他の看護師も、ちぇいぴぃさん、って検査とか処置の時も明るいよね、って話してたんですよ」
だなんて、言われました
そんな風に見えてたのね
全く、全然、そんなことはなく!
毎回、ビビってるんですけどね
とかなんとか言いながら処置室へ行き、首から心臓へのCVカテーテルをサクッと入れてきました
やっぱり、何回やっても気分の良いものではないです
私の場合、このCVを入れてしまった方が、後々、採血やら輸血やらで難しい腕からのルートを取らなくていいから、結果的にCVカテーテルは拒否しませんが
カテーテル処置が終わってベッドに帰って来れたのは、12時00分。
しばしの休憩です。
(ランチの時間でしたし)
ランチが終わり、ちょっとだけテレビを見ていると、(主)主治医がやって来ました
(主)主治医
「カテーテル、お疲れ様でした
ところで、本日の採血検査の数値で、可溶性il2レセプターの数値が微増していました。
同様にLDHも微増。
あくまでも[微増]なのですが、この微増が、がん細胞によるものなのかどうか、数値だけではわかりません。
なので今後のことも踏まえて、本日、急遽で申し訳ないのですが、
[骨髄検査(マルク)]
をさせてもらおうかと思います」
私
「
••••••••••そうですか。
でも、先日、幹細胞移植失敗の方を目の当たりにしたばかりですので、検査拒否している場合ではないですよね
一回の痛い検査を拒否して、後で後悔するくらいなら、やります」
(主)主治医
「では後程、用意が出来たらはじめますね」
という感じで、追加の検査が入ってしまいました
マルクかぁ。
マルク、来たかぁ
仕方ないよねー
と、会話が終わった直後、[頭部MRI]にも呼ばれてしまいました
MRIはうるさいだけで、閉所恐怖症ではないのでサクッと終わりました。
(痛くない検査は楽勝!)
MRIから帰ってくると、すぐに[血小板輸血]がはじまりました。
まずは、[ポララミン]
(アレルギー止めです。)
で、このポララミンをやっている最中に
[心電図]に呼ばれてしまいました
んもー
次から次へと
でも、呼ばれたので、そのまま心電図検査へと行き、サクサクッと検査してきました
ベッドに戻ったら、輸血の続きです。
血小板輸血なので、最初の15分は速度を遅くして投与します
と、ちょっと一息ついた時に、
(主)主治医と(副)主治医が2人で処置器具をガラガラ押しながらやってきました
まさか!
まだ輸血が始まったばかりなのに!
もう、マルクかいっ
と、思ったら。
やっぱり、マルクでしたー
予感的中
(こんな予感だけは当たるのよね)
時刻は15時30分
「ドクター二人掛かりで来てくれてありがたいです」
とは、思いませんっ
でも、拒否はしないので、腹をくくり「はぁ」と言いながら諦めてベッドにうつ伏せになりました
マルクは最初の麻酔が痛いのよね
思わずビクッとなりました。
(毎回、何度やっても痛いものは痛い)
麻酔が効いたかどうかを針を刺して試します。
で!
毎回、効いてない
なので、毎回、麻酔追加です
(やっぱり、麻酔が痛いよー。
お試し針刺しも痛いよー。)
麻酔が効いてくると、もう大丈夫です
でも、今回はなかなか痛みが無くならなくて。
しかも、骨髄が取れなくて。
で、いつもよりも深いところにまで針を進めました
でも、その頃は麻酔が効いているのでもう大丈夫でした。
骨髄を抜いてくる時も大丈夫🙆♀️
我慢できます
2回、主治医の「いちにのさんっ」の声で骨髄をグググッと抜いて検査終了!
ふぅ
頑張ったぞ
と思ったら、輸血ポンプがピーピー鳴っていて、主治医が慌ててました
(後からやってきた看護師さんが対処してました)
(輸血そのものは終わっていません。)
(輸血しながらのマルク検査でした。)
すると(副)主治医が、
「お疲れ様でした
では、次の用意をしてきますので、上向きになってちょっと待っててくださいね」
と言い、一度去っていきました。
しばらくしてから、主治医2人が戻ってきて、
「じゃあ、引き続き
[腰椎穿刺&髄注(ルンバール)]
をやりましょうか」
と。
嘘ー。
マジかー
と思ったけど、続けてやってしまった方がいいかも、とも思いました
あんまり時間が開くと、勇気が去ってしまいますので、一気に畳み掛けてくれていいですよ
ルンバールの姿勢は、右側を下にして膝を抱えるように丸くなります。
グーっと丸く丸くなります。
そうすると、背骨と背骨の間が開きます。
主治医が腰骨と背骨を触り、穿刺場所を特定します。
(腰骨を触られた時、思わずくすぐったくて声が出てしまいました)
うひゃ
穿刺場所を決めたら、まずは麻酔です
やっぱり、麻酔は痛いー
と思ったけど、マルクの麻酔よりは痛くなかったかも
マルクは深部(骨膜)まで麻酔を刺していきますが、ルンバールは穿刺場所にだけ麻酔するからかなぁ?
でも、痛いことは痛い
でも、ついさっきのマルクよりはマシ、っていうくらいの麻酔でした。
次に
「押されますよー」
という声掛けで穿刺されたのがわかりました。
チクッとしたので
「ちょっと気持ち悪いかもしれませんよー」
という声掛けで更に針が進んだようです。
針が目的地の[脊髄]に到達すると、
「針はもう刺さってますからね。
これから髄液を必要な分だけ自然に出るのを待ちますよー」
と声掛けされました。
採取する髄液は3ccのようでした。
続いて
「検体の髄液は終わりました。
これから抗がん剤を入れていきますよー」
と言われ、ゆっくりと抗がん剤が投与されました。
髄液を抜いている時も、抗がん剤を入れている時も痛みはなかったです。
ただ、ジッとしていました。
(姿勢は丸くなったままです)
抗がん剤投与も終わり、
「針を抜きますよー」
の声がけで針を抜かれました。
その後は、上向きになり30分の安静となりました
その時に、(副)主治医が覗き込んで、
「お疲れ様でした」
と笑顔で言ってくれました。
「ありがとうございました」
と返事をして、
私もようやく緊張から抜け出せました
ふぅ
安静時間が過ぎて、マルクとルンバールの穿刺場所のチェックしてから絆創膏に張り替えて、検査終了となりました
痛さのランキングで言うと、
1位 マルク
2位 CVカテーテル
3位 ルンバール
ですね。
(やっぱ、マルクは麻酔が多いからね。)
時刻は18時00分
はぁぁぁぁ
頑張ったわぁ。
今日は、検査、検査、処置、検査、検査••••••
詰め込みすぎだろっ
っていうくらい、盛りだくさんの欲張りな1日になりました
ホントにホントにお疲れ様っ!私!
明日から抗がん剤が始まります