その頃、ちょうど母がお見舞いに来てくれていて、抗がん剤スタートとなりました。
抗がん剤そのものには慣れました

CVカテーテル留置さえ乗り切れば、抗がん剤(これがメインなんだけど
)は付いてくるので


そして、制吐剤(グラニセトロン)を投与中、主治医がやってきました。
主治医
「お変わりないですか?
3クール完了、開始ですね
」

私
「はい、変わりないです。
よろしくお願いします
」

主治医
「何かあれば、すぐに呼んでくださいね
」

私
「はい

ところで、今後は、どのような流れになりますか?
スケジュールを教えてほしいです
」

主治医
「あ、そうですね。
3クール目ですものね

予定ではですね、この3クールが終わったら、まずは[PET-CT]と[骨髄検査]をします。
結果が良ければ、[幹細胞採取]をします。
そして、[抗がん剤を再度]やり、[幹細胞移植]、という予定です。」
私
「PETと骨髄の結果は、どのくらいでわかりますか?」
主治医
「2〜3日ほどで、結果はでると思います。」
私
「もう、再々発、なんて嫌なので、今回で(治療を)完全に終わりにしたいんです
」

主治医
「

そうですよね。



ところで、ちぇいぴぃ さんは、リンパ節が原発のリンパ腫ではないんです。
今のR-ESHAP療法も、リンパ節原発の治療法としてエビデンスがある療法なんです。
今のところ、ちぇいぴぃ さんには効果が出ていますが

でも、もし、腫瘍細胞に耐性が出来てしまったら、ということも考えているところです。
もう1クール追加するかどうかは、それを踏まえて検討して、やるかどうかを決めたいと思います。
そして、ちぇいぴぃ さんの原発場所は、骨髄と中枢神経なので、[脊髄への直接抗がん剤]をしたいと考えています
」

私
「

直接、脊髄へ、ですか








痛いですか?」
主治医
「脊髄へ抗がん剤をする時は、局所麻酔します。
注入すると抗がん剤の量だけ、髄液を抜いて、抗がん剤を投与します。」
私
「











でも、やらないと••••••ですよね
」

主治医
「そうですね。」
私
「わかりました。
でも、まずは、3クールですものね。
予定としては、造血幹細胞移植は、いつ頃になりますか?」
主治医
「この治療でいくと、8月下旬頃、ですかね。」
私
「わかりました。
あとは、治療効果を見ながら、ですものね」
主治医
「そうですね。」
私
「では、よろしくお願いします
」

って感じで、今後のスケジュールを聞きました

またもや、痛そうな治療法が出てきました



私は、(何回も言いますが)とっても痛がりで、ビビリなんです

でも、これまでも、何とか検査や治療を乗り越えてきました。
(逃げられなかったから
)

でもね、再々発、は避けたい

頑張るしかないですものね
