生と死の境目

独り言です。

生と死って。

何が違ってたんだろう？

どこで間違えたんでしょう？

決して間違ってはならない分岐点だったのに。

日常の先に、突然、死という崖があったなんて。

何度も何度も考えて。

でも、答えは出なくて。

あの時。

あの瞬間。

あの場所。

あの人。

あの医師。

あの順番。

あの器具。

あの薬。

あの声。

あの判断。

目覚めようと頑張っていたと思います。

動かそうと頑張っていたんだと思います。

だって、ついさっきまで、日常、があったのですから。

生の側に来た人。

死の側に行ってしまった人。

何が違ってしまったのでしょう？

時間を戻せたらいいのに。