義母は以前からずっと膝が痛く、水も貯まっていて、一週間に一回は水抜きを必ず行っていた。
もう毎回の水抜きも、限界になっていて、人工膝関節手術しかない、と入院手術を2013年8月2X日に予定していた。
当日は、義姉二人、義甥、義姪、旦那ちゃんと私という大人数で、義母の病院へそれぞれ会社を休んで集まった。
義母の手術は成功した。
(もともと、やらなくてもいい手術だし。)
けど、術後すぐは痛くて痛くてたまらないようだった。
義母は毎日リハビリに励んで、3週間後の退院だった。
しばらくは義母の手術とリハビリが話題になっていた。
私は義母の手術当日(8月2X日)その病院で待っている間、先日見つけたしこりを診てもらうため、携帯で病院の予約を取っていた。
義母と同じ病院でもよかったのですが、もし、万が一ホントに癌だったら、通いやすい場所がいい、と思い、自宅近所の大学病院に予約を入れた。
予約が取れたのは、9月4日。
それまで約二週間。
毎日お風呂に入る度、寝る前、右胸を触って確かめていた。
「そんなハズはない。きっと違う。きっと大丈夫」
毎日触って、おまじないをかけていた。
この頃から、不安でゆったりできず、睡眠不足だった。
会社でも、お昼休みには、不安な気持ちを周りに話していた。
「大丈夫だよ!乳腺炎かなにかだよ!」
「そうだといいなぁ」
そんな会話を毎日していたような…
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