4週間ほどロンドンに滞在するのだが、
その間に料理教室を5クラスやる。

その初回の様子。



教室のコンセプトはドバイ同様、
その辺で買える食材だけで作る和食。

今回はあたり屋とかジャパンセンターなどで手に入る日本の食材と、
ウェイトローズに売っている食材を中心に献立を作成。

ロンドンの方が日本人も多いし、
和食も一般的。
その上、ドバイみたいにハラルなどの問題もないので、さぞかし日本の食材が豊富かと思いきや、
意外に和食材はドバイよりずっと少ない。

しかし、
食材そのものの品質はドバイより高い印象を受けた。

初回の献立はこんな感じ。
だしの取り方や、米の炊き方などの解説を交えて4品を作る。


先付けは焼き茄子。


お椀は海老の葛打ちの五月椀。
牛蒡や空豆は当たり屋で購入。


煮物替わりとして、
鱸の鱗揚げの煮おろし餡。
開催場所となったお宅の庭に山椒の木があるので、
仕上げには叩き木の芽を散らした。


ご飯は、
浅利と若布の炊き込みご飯。
生姜と茗荷の他に、
これまた庭に生えている蕗を刻んで加える。

今回はこんな感じとなったが、
ロンドンで買い物をして、どんな和食が作れるのか?
研究を続けるとしよう。





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