瀬川あずさのCHEF-1レポート『ひな祭りナイト in ホテル日航東京』
こんにちは、瀬川あずさです。
桃の節句の翌日、3月4日。
お台場のホテル日航東京
にて、
食欲満載の女子たち垂涎の
華麗なるイベントが開催されました。
スターシェフたちが一堂に会し、
それぞれの渾身の一品を組み立て、
一夜限りのコラボレーションコースを
提供するというCHEF-1ですが……
今回の主役は……食を、レストランを、
そしてシェフを、こよなく愛す女性陣。
今宵集った女子たちの食への
飽くなき探求心と、強靭な胃袋を
満たしてくれる、スペシャルな演出と
料理が盛りだくさんなのだとか。
CHEF-1の新たな試みにワクワク
しながらゴージャスな空間に一歩足を
踏み入れると……
ここでスターシェフがどんな逸品を
完成させるのか……想像するだけで
期待度がアップ。
さて、続々と参加者が集まってきました。
やはりいつもより断然女子率高し!
会場は一気に華やかなムードに。
非日常空間に胸を高ぶらせているうちに、
突然高らかなMCが会場に響きわたり……
いざ、祝宴がスタート!
そして今宵のプレゼンター、
輝かしいスターシェフ達の登場です!
今回のシェフは……
「賛否両論」笠原将弘シェフ
「パティスリーポタジエ」柿沢安耶シェフ
「香港MIST」森住康二シェフ
「リストランテ・ヒロソフィー」ヒロ山田シェフ
という超豪華メンバー。
料理における腕前はもちろんのこと、
女性ファンの多さでもトップを競う、
極めて贅沢なキャスティング!
……と喜んでいるところに、
更なるスペシャルゲストが登場!
そう、CHEF-1でもお馴染みの、
「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」落合務シェフ
山田シェフに呼ばれて、大事な撮影を
抜け出し(本人談)、、、この会場に飛んで
来てくれたのだとか。
思わぬ大御所の登場に会場は
わぁっと沸き立ちます。
さて、乾杯の音頭を取ったのは……
やはりこの方。
「デザート用にベツバラを残しておいて
くださいね」という、喜ばしい忠告を聞きながら、
女子の祭典の開催を祝し、グラスを交わします。
乾杯でいただいたのは……
山梨県の甲州ワインたち。
なんと今回は、「山梨県ワイン酒造組合」さま
のサポートのもと、同県でもトップレベルの
魅力的な国産ワインが飲み放題という、
太っ腹企画が実現。
山梨県庁からいらして
くださった佐藤氏からもご挨拶が。
日本が誇る山梨ブランドをもりあげたい!
という熱きメッセージに一同は聞き入ります。
カウンターにズラリと並ぶ、赤・白、各5種
ずつのワインから好きなものを好きなだけ
選んで堪能させていただきました。
ステージ上では着々と一皿目の準備が
進められています。
シェフ達が協力し合って料理を仕上げる
姿もかなり貴重!
さて、前菜がいよいよ運ばれてきました。
◇ハマグリと春野菜のジュレ【笠原シェフ】
ハマグリに加え、タケノコ、フルーツトマト
ソラマメ、菜の花……などの春を感じさせる
野菜がたっぷり使われ、柚子を散らした
香り高い一品。ジュレの爽快なお出汁の
風味が甲州ワインとぴったり。
◇野菜のジオラマ【森住シェフ】
ココットに入れ、醤油のフリーズドライを
上から散らした一品。野菜が畑の土から
芽吹いてきているかのよう。
塩分をしっかり飛ばしているから柔らかい
味わいで、とても美味。
いただいた甲州ワインのラインナップは
こちらです。
10 サントリー ジャパン プレミアム 甲州
10 中央葡萄酒 グレイス甲州
10 シャトー・メルシャン 勝沼甲州
10 アルガブランカ クラレーザ ディスティンタメンテ
柑橘や木なり果実のキレイな果実味を支える
ミネラル感、そして豊かな酸……中には
スモーキーなニュアンスを持つものも。
それぞれアロマや味わいに個性がありつつも、
「甲州」らしい品の良さがいずれもしっかりと
引き出されています。
これらのエレガントな白ワイン、繊細な野菜の
甘みやお出汁の旨みとの相性はいうまでも
ありません。
さて、何やら舞台の奥がざわついてきました。
恒例の「迫力料理」の登場です。
山田シェフと落合シェフがえっさえっさと
運んできたのは……
そして他のシェフ達も手伝いにまわり、
慎重に鍋を裏返しはじめました。
ひっくりかえす瞬間をみな、固唾をのんで
見守ります。
せーの!という掛け声と共に豪快に
あらわれたのがコチラ、
◇巨大パスタ・ティンパーノ。【山田シェフ】
こんなに大きいサイズに挑戦するのは、
山田シェフでさえ今回がはじめてなのだとか…。
ちょっと仰々しくケーキ入刀の儀式まで。
包丁を入れると……
パスタ、ブロッコリー、ホウレンソウ、チーズ
ハム、たまご……たくさんの具があふれん
ばかりに顔を出します。
「世界中のうまいものが全部つまっているよ」
と、笑顔で語る山田シェフ。
のは、「米粉」を利用しているからなのだそう。
実は、今宵の目玉食材のひとつがこの
「米粉」。今回の後援団体である
「FOOD ACTION NIPPON
」さんの
ご協力により、米粉を使用したお料理が
沢山組み込まれているのです。
その真骨頂がこちらの、ちょっとユニークな
「米粉屋台」。女性に嬉しい、美容効果抜群の
この食材をふんだんに取り入れた料理が
4種類、会場の端にずらり並びます。
みな、席から立ち上がり、どの屋台から
攻めようかウロウロ……シェフと雑談を
交わしながら、アイディア満載の米粉料理を
直接受け取っていきます。
ラインナップはこちら
◇黄ニンジンとえび芋の天ぷら【笠原シェフ】
米粉で衣をつくっているこちらの天ぷら、
予想以上にパリっとした食感。後から
ニンジンの甘味やえび芋のきめ細やかで
優しいとろみが追いかけてきます。
◇米粉を使ったスープのシンプルなラーメン【森住シェフ】
米粉ならではの繊細な味わいとスープの
旨みを最大限に引き出した、シンプルで
コクのあるラーメン。ホッとさせられるお味です。
◇米粉小龍包【陳シェフ】
甘味とモチモチ感を味わえる一品。しょうがの
香りがアクセントにきいています。
◇里芋と米粉のニョッキ【河合シェフ】
優しい味わいのニョッキ。シルキーな舌触りで、
咀嚼したとたん楽しいネッチリ感が伝わります。
「米粉」がジャンルや調理法を問わず、ここまで
いろいろな料理に取り入れられるなんて!
その変幻自在さにあっぱれです。
米粉の万能さにしばし驚いているうちに、
メニューには記載されていない、サプライズの
お料理が登場!
なんと、飛び入り参加の落合シェフが即興で
素敵なパスタを作ってくださったのです。
◇トマトソースのペンネ【落合シェフ】
さすが巨匠、急遽作ったとは想像もつかない
見事な逸品に、感嘆のため息が漏れます。
サプライズ料理の登場でライブ感が
ひときわ高まったところでいよいよメイン!
◇ひな鶏のロースト トリュフ風味【河合シェフ】
今回のイベント名にちなんで抜擢された
「ひな鶏」は皮の間にトリュフが挟まれた
薫り高い一品。可愛らしい名前とは相反する、
本格的な一皿にゲストも夢中で対峙します。
そしてもう一つのメインがこちら。
◇四川風ビーフシチュー【陳シェフ】
「女性がよろこぶコラーゲンたっぷりな
お料理を」と、陳シェフがご提案くださったのは
牛のアキレス腱を半日以上コトコト煮込んで
つくったという特製シチュー。
豆板醤の辛味が代謝まで良くしてくれそうな、
究極のビューティメニュー。
さて、中盤からメインのお料理の味わいを更に
引き出してくれるのが、やはり赤ワイン。
09 サントリー ジャパン プレミアム マスカット・ベーリーA
木苺のジャムやコンポートのようなチャーミング
な果実味にあふれていて、軽やか且つ心地よい
酸とタンニンが爽快に口中に広がります。
08 マンズワイン リュナリス・マスカット・ベーリーA
同じ品種でもこちらはちょっと大人っぽい味わい。
果実味はもちろん、この品種ならではのサツマイモ
のような独特のアロマになめし皮のニュアンスも。
10 シャトー・メルシャン 山梨ベリーA
こちらもまた、赤系ベリーにサツマイモ、そして
甘美なタルの香りが。酸とタンニンはまろやか
でバランス◎アフターにふくらみが感じられます。
こちらはメルロ
10 中央葡萄酒 セレナ エステート メルロ
凝縮感のあるカシスに、スーっと鼻に抜けるような
メントール、そして若々しいベジタブル香。フレッシュ
な果実味を、豊かな酸とタンニンが支えます。
そしてこちらはカベルネ・ソーヴィニイヨン
主体のボルドーブレンド。
08 アルガ レティーロ カタベント
こちらはさらに濃縮感のあるフルボディ。心地よい
樽香やスパイス感、豊かでまろやかに溶け込んだ
タンニン……力強さと品の良さを兼ね備ています。
スパイシーなビーフシチューとは絶妙に
よく合います!
スペシャルな料理はもちろん、ワインとの
マリアージュをもしっかり体験でき、
心地よい充足感に酔いしれていると……
なにやら、高揚感のある音楽が。
お待ちかねの「料理対決」の時間が
やってきました!
与えられた10分間という時間の中で
その場で発表された食材を使い、即興で
料理を作るという、イベント最大の山場。
まるで「料理の鉄人」のライブ版です!
シェフも観客もドキドキの、
究極の対戦の瞬間がやってきました!!
さて、今回の選手は……
赤のハチマキ、
イタリアンの巨匠、ヒロ山田シェフと
青のハチマキ、
さらに今回はそれぞれの選手に強力な
助っ人がつくことに。
山田シェフには陳健太郎シェフが、そして
河合シェフのサポートには笠原シェフが。
二チームの対戦はもちろん、選手と
アシスタントの連携も今回の見ものです。
いよいよテーマ食材の発表です。
カールおじさんに扮した落合シェフが
運んできたのは……
肉食女子大注目のコチラ!!
スプリング・ラム!!!
最後3か月から5か月の仔羊の中でも
乳だけで育ったものだけにこの名が
冠せられるのだそう。
実にこれからが美味しい時期。
そんな食材の魅力をどこまで開かせる
ことができるか……
プロ対プロの真剣勝負の場なのです。
そしていざ、対戦開始!
山田シェフはピザ生地を練り始めました。
そして助っ人の陳シェフはさっそく羊を
ローストしはじめます。
一方、河合シェフは……
始めました。笠原シェフは料理を手伝い
ながらも河合シェフの汗をふいたり、
マッサージをしたりと、細かい演出(?)に
余念がありません!二人とも余裕綽々です。
対決時間も中盤にさしかかると……
山田シェフはピザ生地にリコッタ&モッツアレラ
チーズ、そら豆、そして最後にラムをのせて
くるりと包み、油でジュッと揚げ始めます。
河合シェフは羊を焼いたフライパンを
使ってトマトを焼いている模様。
そして終盤……
カラっと揚がった生地をお皿に盛り、仔羊の
骨を飾り、チーズをふりかけ……と盛り付け
にもしっかり時間をかけるヒロ山田チーム。
一方、河合シェフのチームは
ちょっと時間がギリギリか……
時間終了~!の合図が出たころには
両者の渾身の一皿がピッタリ出そろいました。
山田シェフの作品はこちら
◇乳のみ仔羊のカルッツォーネ
柔らかい仔羊を二種のチーズのコクや野菜の
甘味と一緒にくるりと生地で巻いて香ばしく
揚げた、極めて贅沢なカルッツォーネ。
そしてこちらが河合シェフ
◇骨付き仔羊のポワレ
あるポレンタのソース&爽やかな香りのミント
のソースという二種のソースで愉しむ一皿。
いずれも10分で作ったとは
思えないほどの完成度の高さです。
そして、いざ試食タイム!
くじ引きで当たった、強運な審査員
5名が両者の料理を食べ比べます。
山田シェフのカルッツォーネには
「甘味が凝縮されているのにサッパリ感が
あって美味しいです!」
「仔羊、苦手なのに美味しくたべられました!」
との嬉しいコメントが。
河合シェフの仔羊のポワレには
「お肉が柔らかくてソースが濃厚で美味しい!」
「会場のみなさますみません、美味しすぎでーす!!」
という最高の褒め言葉が。
そしていよいよ勝敗が決まるとき……
シェフと審査員が対面し、判決の時を待ちます。
なんと1対4で河合シェフに軍配があがりました。
おぉ~、という歓声の中、自然に選手同士の
握手が交わされお互いの健闘をたたえ合います。
「よい緊張感を味わえました。ちょっとあせって
しまったかな。」とにこやかに反省する山田シェフ。
そこにすかさず、「僕の塩コショウの加減が
甘かったです、ほんとすみません!」と
陳シェフがボスを立てます。
そして今回勝利を勝ち得た河合シェフは、
「シンプルに作ったのが良かったのかな。
とにかく審査員の皆様と、笠原さんの
“勝ち運”に感謝です」と、至って謙虚。
タッグを組んだ、運の持ち主、笠原シェフは
「一ヶ月間にわたる合宿の成果が出て
本当に良かったです!」とコメント。
笠原シェフの冗談も手伝い、会場は一気に
和やかなムードに。笑顔のうちに対決の
幕が降ろされたのでした。
そして……今回第二の「メイン」が
いよいよ登場となります。
柿沢シェフが仕上げているのは……
そう、ハズせない女子の大好物、デセール!
当初の忠告通り、ベツバラを完備した
ゲスト達の瞳がキラキラしはじめました。
そして登場した逸品がこちら。
◇やさい畑から届いたひな祭りデセール【柿沢シェフ】
桃の節句ならではの美しいピンク色を
呈した華やかなデセールの盛り合わせ。
菱餅にはルッコラのスポンジ、甘酒の
ムース、そしてビーツのムースが使用され、
鮮やかな三色の層が完成されています。
桜餅には小豆とビーツを織り交ぜ
そこにマスカルポーネチーズを加え、
軽やかに仕上げられています。
更には、バラや桜の花びらのゼリー、
無農薬のエディブルフラワーなどで
美しく彩られた、まさに至極の一皿。
味わいはどこまでも優しく、食材の
滋味深さにあふれています。
なんだか幼い時のひな祭りの記憶が
蘇ってくるような、懐かしさを感じさせて
くれる一品でした。
会場全体が温かい雰囲気に包まれた
ところで、会はいよいよお開きを迎えます……
ふたたびスターシェフがステージに
出そろい、閉会の挨拶が。
「ありがとう!」「たのしかった!」
「みんなに食べてもらえて幸せでした!」
シェフも、ゲストも、主催者も、協賛社も
ホテル日航東京スタッフのみなさまも……
全員の「食」を愛する熱い想いがひとつに
なって実現したこの「ひな祭りナイト」。
こんな素敵な皆さまに祝ってもらった
女性陣は幸せ者です!
春のおとずれを感じさせてくれる華やかな
演出とパワーに満ちたシェフ渾身の一皿。
それらを食することで、まるで草花の
芽吹きのような、力強いエネルギーを
吸収することができました。
この企画に携わったすべての人々に感謝!
本当にありがとうございました。
そしてこれからのCHEF-1の新たな試みが
これからますます楽しみです◎
今回のお土産
LUSHさんからの華やかなお楽しみセット、
その名も「花らんまん」。バスボムや
ボディーソープ、ハンドクリーム、保湿
クリーム、そして浴用化粧品の豪華なセットです。
帰宅後はみなさん、このビューティセットで
ますます女を磨いたのでしたw
◆瀬川あずさ
オフィシャルサイト:Azusa's Gourmet Diary







































