こんばんは(*^^*)
11月に血液検査をした結果が火曜に出ました
5月に血液検査をしてから半年
(5月の検査結果についてはこちら→フェリチン値の結果&1/4到達)
その間に鉄を始めかなり沢山のサプリを貪りつつ(笑)高タンパク質食を続けた結果、貯蔵鉄と言われるフェリチン値はどうなったかというと
20.4 → 75.4
半年で55上がりました
藤川先生の本では鉄を摂り始めるとフェリチン値は順調にいけば大体月に5~10のペースで増えていくと書いてありましたがまさにその通りでした(月平均9だからなかなか優秀じゃないですか?(*^^)v)
鉄が不足してると精神疾患や様々な身体的症状が出るのでやはり鉄不足解消することは大切ですね
詳しくはこちら→うつパニックは鉄不足が原因
鉄の補給のおかげか完全に立ち眩みのような症状は消えました。
また精神の脆弱性もなくなっているようです。離脱症状が酷い時はストレス耐性が低くまた聴覚過敏もあったせいか本当に些細なことで悩みビクビクしていましたが、今はちょっとしたことにいちいち反応しなくなりました
人生長いって言ったって時間には限りがあるんだから、他人の目を気にしたり起きてない未来のことを心配するより自分が楽しい幸せと感じることに時間を費やしたいって考えられるようになりました、これはBBA特有の図々しさが出てきたせいなのかな?否!鉄不足が解消されたからと思いたい
フェリチン以外にも、あれだけ肉食生活していたにも関わらずコレステロールとγ-GTPの値が下がりました( ゚Д゚)ヒョエー
GOTとGPTの数値はやや上がりました(GOT19→22・GPT19→21)が全然基準値内、むしろ低いくらいなので問題なしです
コレステロールの下がり過ぎは逆に認知症やアルツハイマー病になりやすくなるので別に下がらなくても良かったのですが、おそらくナイアシンが脂質代謝異常を改善させる働きがあるのでそれが効いたのだろうな、と思います
栄養療法ではフェリチン100を目標とするのですが主治医にはもうこれで十分、これ以上増えると逆に色んな弊害が出てくるから、と言われてしまいました
また尿素窒素(体内のタンパク質充足度の指標)が12.4ということでまだ低い(理想値は20超)ような気がしますが、これももう十分むしろタンパク質摂り過ぎじゃない?じとー (→_→)みたいな空気がふわーっと流れたので笑ってごまかしておきました
まだまだ栄養療法的な考え方は浸透しない世の中ですね
肉や脂肪は体に悪い、血管を詰まらせる、内臓に負担をかける、太る原因、逆にお米や野菜や果物は体に良い、日本人はお米を食べるように体ができているのにそれを食べないとはどういうことか、糖質制限をしていると周りからそんなことをよく言われます。
でも人類は過去200万年にもわたり高脂肪の食事で生きてきた狩猟採集民のゲノムを持ち、農業が始まったのはわずか1万年ほど前、日本だって縄文時代までは狩猟採集していた。大陸から稲作が伝わったのは弥生時代、たかだか数千年なんですよね。
ゲノムに変化が起きるのは4万年から7万年はかかるらしい、それを踏まえると日本人はずっと米を食べて生きてきた、と言ってしまうのはすごーく視野が狭い見方なのではないかなーと思ったり。
今日の常識明日は非常識、地動説を唱えたガリレオだって当時は頭おかしい人扱いだったろうし、安心安全だと言って売られていたものがなんの説明もなくこっそり売り場から消えていることだって多々あるし、常識だと思われていることが果たして真実なのか?今や真実が巧妙に隠された時代ですからね、ベンゾのこと一つ取ったってそうですから。
だから真実を見極める目を養いたいものです。とは言え妄信し過ぎても危険、どんな良いと言われるものだって必ずメリットがあればデメリットもある。自分が良いと思うことだって時に立ち止まりそれこそ俯瞰して見ることを忘れないようにしたいです。
永遠不変なものはこの物質世界にはない、その時その時にどれが今の自分にとっての最適値か、それもみな自分自身で試したり探していくしかないですからね。
でも高タンパク質・低糖質食、メガビタでむしろ体調も血液検査の結果も良くなってるわけだし、一緒に始めた連れ合いも人生右肩上がりで増えていた体重が減り始め、腹回りの浮き輪も取れてきているので(これってホントに凄いことなんです!)今のところはこのまま信じて続けていきます
とりあえず鉄は月平均9上がるとすると今はおそらく85くらい、だから後2か月くらい36㎎×2を続けてそれから少しずつ減らしていこうかなと思っています
藤川先生の鉄参考記事
処方薬の鉄剤が飲めない人、Nowアイアンが飲めない人はーーー
余談
元マラソン選手の原裕美子さんの摂食障害と万引きのニュースと記者会見、見ていて切なくなりました。
彼女も最初はストレスからの過食だったんでしょうけど、最終的には完全に栄養失調のせいで万引きも止められなくなってたのだと思います。何度も骨折しているというところからもそれを伺えます。
栄養足りないと感情のコントロールができなくなります、ご本人も止められない衝動に動揺しただろうしかなり辛かっただろうなーと。
それをクレプトマニアとかわけわからん病名をつけられて心の病と診断され現在通院治療中だそうですが栄養療法ではなく投薬治療となると少し怖いです。摂食障害やそれに伴う衝動性、薬じゃ治らないですよ、だってただの栄養失調だもん(~_~;)
彼女が適切な治療を受けられることを祈ります。
きちんとした栄養を摂れば薬なんていらない、それなのに鬱だの統合失調症だのクレプトマニアだの病名つけられて精神薬漬けにされている人がきっと沢山いるのだろうな、と思うと悲しくなりますね。。。
それにしてもこの記事を読んで、やっぱり小出監督サイコー!と思ったのは私だけじゃないはずです(^o^)
リボトリール 2018年9月19日断薬
ジプレキサ 2017年5月13日断薬