ワインが好きです。
入手したワインをすぐに飲まず、
セラーに保管しておくことも多々あり、
忘れた頃に飲むワインが美味しいと
嬉しいものです
開けてみました
生産者ラングロワ=シャトー
フランス ロワールの
ACソミュール
1999年のものなので
すでに25年が経ちました
いつ飲もうか、
どんなタイミングで飲もうか、
正直飲み損ねたと思っていたのですが、
すごくよかったのです
まず
コルクの状態を見て、
あ、
これ、
悪くないカモと、確信。
しっかりとメが詰まったもので
ぎゅっと固い。
コルクにワインの液が沁みている部分が
5ミリもない状態です。
ワインの色調。
フチが退色していますが、
と言ってレンガ色になっているわけでもない。
フレッシュさがキープされています。
香り。
可憐なスミレのような香りに、
摘みたてのイチゴ。
味わいには、フルーツの酸味と、
ブドウ品種由来のピーマンぽさ、
クミンやナツメグといったスパイスも感じられ、
驚くほどフレッシュな状態でした。
2019年に訪問させていただいたラングロワ=シャトー、
たくさん試飲させていただきました。
この時のソミュールは2015年
Vieille Vigne 古木
であることからつくりも違うと思われますが、
粘性もしっかりと見られるし、
色調はしっかりとして
もっとルビーが強いですね
この度の滞在期間中も
どんなワインに出会えるかな、
楽しみ