第二の故郷 | 働く大学生の日常

第二の故郷


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これが、私にとっての第二の故郷です。
滞在していたのは1年弱と、あまり長い間ではありませんが、
ここでの生活は本当に楽しいものでした。

渡英初日の朝は今でも覚えています。

見たことのない天井が視界にあって、起き上がると見慣れない部屋に自分がいて、しみじみと、ああ…来ちゃったんだなぁ、となんだか寂しく思ったものでした。

紙の上で習っただけの英語が、生活の至る所に溢れていて、見る物聞く物全てが、ちんぷんかんぷんで、初めの頃はちょっと途方にくれたりしましたガーン

それでもなんとかやっていけたのは、先生たちはもちろん、そこで出会った友人、ホストファミリー、関わった全ての人たちのお陰です。

完全に孤独な状態だったら、とてもできないことだったはずです。

人との関わりの中には、いいこともあれば悪いこともありました。でも、悪いことと思う中には必ず何かしらの気づきがあるんです。それは、自分の未熟なところだったり、直さなければならない悪い癖だったり、できれば目を逸らしておきたい部分と向き合うために用意された、実はありがたい機会だったんだなと思います。

 小中高、専門学校、初めての会社勤めと、それまでの私は常に護られた状態で、いわゆる優等生的な、あまり深刻な挫折を知らずに、小さな世界で生きていました。

今思えば、自分の意志で決め、自力で何かをやった初めてがこれでした。

 この経験は、私を少しだけ強くしたと思います。
 知り合いのいない、言葉の通じない所へたった一人で行ってもなんとかやってこれた。だから、私はまだやれる。まだ頑張れると思うことができるんです。


 私がこの地に求めているものは、あの頃の、少しだけ強くなれた自分に勇気をもらうことなんだと思います。過去の自分に、少しだけ背中を押してもらって、もう一度前を向くために。

それと、決して自分一人で全て成している訳ではないということを今一度肝に銘じるために。


 あの頃の自分が今の私の背中を押すように、今の自分が未来の自分の背中を押すことができるように、頑張っていこう。