cheeseです💕

 

 

 

今回ご紹介するのは

こちらの一冊📕

(リンディ・ウェスト『わたしの体に呪いをかけるな』双葉社、2021年)

 

 

『ブリジット・ジョーンズの日記』💕

小説も映画も大好きでした。

 

結婚前のcheeseは、

ブリジットのように仕事をし

ブリジットのように恋をし(失恋もし)

そして・・・

ブリジットのように太ってたf^_^;💦

 

 

日本社会では

太った若い女性には

自動的に

「お笑い枠」が

ふりわけられるようで

 

cheeseは

会社でも、それ以外の場所でも

「外見をいじられる」ポジションにおかれていました。

 

そんな自分の立場を

イヤイヤながらうけいれてたわたくし。

大バカもんでございます😌

 

🌸🌸🌸

 

 

本書は、著者が直面したさまざまな出来事を

ユーモアあふれる文体で考察した一冊📙

女性(とりわけふくよかなタイプ)なら

共感することしきりの内容。

 

 

著者がすごいのは

「太った女性が体験したイタい話」レベルで終わらせない

ところなんですね。

 

ユーモアはおりまぜてあるけれども

どこまでも本気❗️

 

自身の妊娠中絶を明らかにしたことで

批判をうけたこと。

レイプジョークを批判したことで

数え切れないほどの犯罪予告をうけたこと。

亡くなった彼女の父親をよそおい

嫌がらせメールをおくってきた相手と

やりとりを重ね和解したこと。

 

 

すべてを包み隠さず、綴る著者。

 

 

メンタルやられて

泣き寝入りしてもおかしくない状況なのに

立ち上がって

「NO!」

といい続けます。

 

 

そんな彼女をみていると

外見を揶揄されることに

「イヤ」と言えなかった

かつての自分が思い出されました。

 

「イエスと言うことも、

ノーと言うことも、

世界を築くことなのだ」(p.348)

と著者はいいます。

 

 

そっか、そっか。

今日の私の生き方が

いまの、そして、これからの世界をつくっていくっちゃね🌸

過去の私は、世界をつくることから逃げてたわ💨

わかったよ、リンディ。ありがとう😊💕

 

 

エンパワメントされた一冊📙

ありがとうございました🌹

 

お読みくださってありがとう。

九州からたくさんの愛と感謝をおくります💕

 

             cheese