cheeseです💕
今回ご紹介するのは
こちらの一冊📘
(池上彰・保坂正康『歴史の予兆を読む』朝日新聞出版、2022年)
オット🐔は一時期、保坂正康さんにはまってました。
当事者のききとり調査から歴史検証する保坂さんのスタイルが
オット🐔のオタク部分を刺激したもよう。
それほどオット🐔を魅了した保坂さんと池上さんの対談とくれば
ちょっと読んでみたくなりますよね☺️
どんな内容かな?
📘📘📘
「歴史が大きく動くときには
必ずその予兆がある。
過去の歴史に照らし合わせ
現在の状況を把握し
これから来る(かもしれない)変化に備えよう」
という内容の一冊📙
昭和史に詳しい保坂さんと
池上さんという組み合わせから
どんな化学反応がうまれたかといいますと・・・
(以下、cheeseの感想ですのでお気を悪くされた方はすみません💧)
池上さんの論理飛躍が目立った印象
(池上さんファンの皆さま、ほんとごめんなさい🙇♀️)
これまで読んできた池上さんの対談本では
このように感じることはなかったのですが
なぜか本書では
「あれれ?池上さん、どうしちゃったー???🤔」
と思うシーンが散見されました。
その理由を考えるに
池上さん、保坂さんに場の空気をのまれちゃってるんですよね。
普段は、池上さんが場を制することが多いのですが
今回はその逆になっちゃったわけです。
保坂さんは、ご自身のライフワークである
昭和史ききとり等をメインに話を展開していかれる(=軸がぶれない)
のですが
池上さんはテーマ設定ごとの情勢を説明・分析するという
広い役割も担っておられるため、考察がどうしても甘くなってしまう。
くわえて、ですね。
保坂さん
会話のなかで相手から言質とるのが
めちゃめちゃうまい✨
さりげないやりとりなのに
池上さんが考察を深めきれてないところを
ばちばち攻め込んでくるんですよねー😳
一見なごやかな対談ですが
池上さんのあっぷあっぷ💦なところが読みとれます。
池上さんほどの方でも、
こういうときってあるっちゃねー🌸
ジャーナリストの広く浅くの知識と
ノンフィクション作家の狭く深くの見識が入り乱れる一冊でした。
ありがとうございました🌹
お読みくださってありがとう。
九州からたくさんの愛と感謝をおくります💕
cheese