今日のレッスン、涙をポロポロ流し始めたお友達がいました。
私が何か言ったのではないです。
うまく弾けない自分が悔しいのです。
「今日はもうこれ以上弾けないかな？」
と思ったのですが、
聞こえてくる無言の声は
『やる』でした。
涙をポロポロ流しながら、その目は強い意思を放っていました！
私が幾つかのアドバイスをすると、私の言葉を取りこぼすまい！と真剣。
自らがやりたいと思っている事だから生まれてくる感情。
この子はまだ年長さんで、ピアノを始めてたったの三ヶ月。
初めてピアノで悔しさを味わった彼女は、とても素敵な表情をしていました。
ピアノも心も成長していることに、私は胸の中でこっそり喜びました。
悔しさをバネにしてこれからも楽しく頑張ろうね！