〜すべき、ということば | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

ことばづかい、本当に大切ですねぇ。
小さい頃から言われていることですが、
この年になっても、
まだ学ぶこと、
「あちゃー、言うてしもた!」と悔やむこと、
まだまだあります。
 
その一つに
「~すべき(ではない)」ということばを、
そう軽々に使わない、ということ。
 
今日もある方の別の方に関する愚痴を聞いておりました。
「こういう場合は、こうすべきですよね!」
う~ん。
肯定できひん。
それって、あなたの感性、あなたの価値観ですよね。
自分の価値観通りに他人が動かないことに腹を立てているだけでは?
 
な~んて、他人の発言は分かりやすいですね~。
 
とくにコンサルティングなんて、
ちょっとでも気を緩めたら
いくらでも上から言葉になってしまいがち。
 
「こういう場合は、こうすべきです!」
よりも
「こういう場合は、こうした方が上手くいくと思います!」
のほうが、
聞いていて柔らかいし、
「そうか~。じゃ、やってみるか」と思わせる可能性が高いですよね!
 
前者だと、聞き手によっては腹も立つだろうし、
「すべきとか言われて、やってられっか!」なんて
思うこともあるかも。
 
他山の石、ここにも。
 
しみじみと噛みしめる、
豚キムチ。
ああ、口内炎が、いたい。
 
言葉は本当に、大切。