早朝からまた、塾へ出かけて行った高校球児。
ゆっくり起きてきた中学球児・同い年のカゾクと、
昨日、人工スキー場に行った時の話を、
してました。
そのスキー場のリフトは「リフト」ではなく、
改装して斜面のある動く歩道になりました。
その動く歩道の上でのお話。
ウチら二人より少し上にいた、
三歳ぐらいの男の子と若いお父さん。
男の子は前を向いているので、ウチらからは後ろ姿しか見えません。
お父さんは男の子と向かい合っているので、その表情、
後ろにいるウチらからはよく見えます。
どうやら男の子に滑り方のアドバイスをされているようです。
滑り方のアドバイス、
身振り手振りを交え、
とても熱心。
説明も沢山。
男の子の頭は少しゲレンデの方を向き、
お父さんのお話、
耳に入ってるのかな~
男の子は背中しか見えないけど、
「お父さん話長いな~」
「とりあえず滑りたいだけなんだけどな~」
そんな風に見えるね。
と、
中学球児と
目くばせしてました。
「ふうん」と聞いてる同い年のカゾクに
中学球児、
「ウチのお父さんもそうだよ。
日本史のテストの前、ちょっと試験に出そうなところを
問題に出してほしいだけなのに、
『これは覚えておいた方がいい!』
とかいって、テストに関係ないところまで
説明一杯するんだよ。」
スキーが上手くなって欲しい父
日本史を理解して欲しい父
父の気持ちは分かるけど、
その情報はToo muchな息子。
でも。
なんか、面白いというか、
アンバランスな愛情が感じられて、
ほほえましい♪