自発力 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

「感謝しなさい」
「勉強しなさい」
「お手伝いしなさい」
 
と言って、そうなるわけはない。
そう分かっていても、言ってしまうのは
親の定めなんでしょうかねぇ。
 
でも、それを信じて黙って見守っていると
良いことがあると分かった日でもありました。
 
昨年、
ウチの区とニュージーランドの或る市が姉妹都市で、
中学生の国際交流イベントがありました。
地元の中学での受け入れに、
少しだけ通訳ボランティアで参加したさかい、
その時の報告書が送られてきました。
 
読み進めていくと、
ニュージーランドから来た中学生の子達、
ニュージーランドの中学生を
ホストファミリーとして受け入れた日本の中学生達が
国際交流の面白さだけでなく、
受け入れてくれた家族への感謝を
精一杯の表現で書いているんです。
中学生がこんなことまで考えているのかと、
少しジンとしました。
 
で、ところ変わって今日の我が家。
 
新高校生が、
「買い出し、手伝うよ」というので
買い物メモを渡すと、
「他に、ちょっとほしいもの、買ってきていい?」
というので何かと思うと…
夕飯にこんなの、作ってくれました♪
一口食べると、
中からチーズがとろ~ん。
脂っこいけど、おいしい💛
(というところが、少し分かりにくくてすみません…)
インターネットでゲームしたり、
ニュースや動画を見ているだけでなく、
こういうキッカケにもなったようです。
 
当然普段お料理をしていないので、
思ったより時間がかかり、
いつもの夕飯の時刻をすぎてしまったことに焦り、
 
あ、ごめん、もう先にあるものを食べて。
いえいえ、お母さんが遅くなっても、いつもみんな待ってくれてるからな。
あら、優しいのね…
 
と、優しい気持ちにもなったようです。
 
ニュージーランドの子供たちも、
受け入れ側の日本の子供たちも、
ウチの子たちも、
そういう環境にもっていけば、
考えて、行動してくれるんやな。
 
自発力やな。