今日は小さいカゾクのサッカーの試合。
それに、今日は保護者当番の日に当たっていて、
自転車置き場の整頓、そしてコーチたちへの
ドリンク買出しの役割が回ってきてますねん。
でも、今日は練習試合でウチらのグラウンドに来られる
他のチームのみなさんの自転車、
応援にこられる保護者の自転車と、
ものすごいことになり、
いつもは笑顔で
「自転車キレイに止めようね~おはよ~」
というだけで良かった当番も、やりがいのある日に。
そして、
自転車置き場からグラウンドに向かうと、
もう試合も開始。
「あ、コーチたちのドリンク買出し!!」
と、慌てると、
「あれ?今、他のお母さんが買ってきてくれましたよ。
あの方です。」
え!?ウチが当番やのに??
そう思いながら、その方にお尋ねしてみました。
すると、
「今日は試合だし、コーチもいつもより早くから来ていただいているし、
他にぱっと見渡してお母さん方がおられないように思えたから、
買いにいっちゃったんですよ。」
な、なんと!!
自分の当番じゃないから、別にやらなくても…
と思っても、悪いことでも間違ってるわけでもない。
そやのに、
コーチへの気遣いと、行動力…。
素晴らしい。
感謝感激いたしました。
その方は…
見返りを期待したのではないですよね。当然。
いつもボランティアで指導してくださる方への尊敬の気持ちがあり、
かつ、
よし、私が買いに行こう!と動く原動力は
どこにあるんでしょうか。
「やらなきゃいけないかも?」
と気付いても
「私がやって良いのかなぁ?当番じゃないし…」
って、迷うこともありますよねぇ。
小さいカゾクに、ウチが
「学校の明日の用意した?」
と聞くと
「あ~、言われたから、やる気がなくなった!!」
なんて、
じゃあ、放っておいたら明日の朝までせぇへんやろ!!
とも言いたくなるけど、
やっぱり言われてしまったら、
モチベーションさがるわなぁ。
でも、
「自発的にやるようになりなさい!!」
という命令は、あり得ないわなぁ。
しかも、
自発的に何をやるのか、
誰も指示しない、教えてくれへん。
でも行動する。
これは、子供も、そして、大人も。
お家教育も、従業員教育も、
最難関テーマのひとつかもしれん。
サッカーのゴールみたいに、
大きくて、見えてたら、
それに向かって走っていけるのに。

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