ウチは小さい頃からピアノを習わせてもうてました。
でも、
練習が嫌になって、
小学校に行くか行かないかで辞めてしまいました。
でも、でも、
両親が、やっぱり続けないと意味がない!と、
小学校3年か4年か、忘れましたけど、
再開することに(させられることに)なりましてん。
それからは…
中学、高校、大学受験前まで習いまして、
何時の頃からか、そのうち楽しいなって、
適当にクラシック以外の楽譜を買うて、楽しむこともありました。
ロシアに単独で渡ったときも、
ピアノが弾けることは、精神面でもリフレッシュになり、
(ロシアでは日本語教師でしたので)
幼稚園にも教えに来てくれ、と言われ、
ピアノを弾きながらロシアン幼児に
日本語を教える、など、
シゴト面でも役に立ちました。
それは、やっぱり…一旦辞めた後、
復活して続けたからに他ならへんのです。
それは両親に感謝ですねぇ。
で、時代は現在へ。
カゾクもピアノを習ってます。
でも、ウチの小さい時と同様、
キライなんですわ。練習が。
今日もレッスンに行って、
先生からお手紙を頂いてきました。
「ピアノは練習を必要としますので、嫌気がさしたり…(中略)
根気よく続けると上手になり楽しくなります。
その期まで達する前に辞めないように頑張ることが大切です。」
なんと素晴らしいお手紙!!
普段から先生からは、
「練習できないから休む、というのは止めてください。来れば何か得られますから。」
と、言っていただいていて、
その言葉を真に受け、ただ、
カゾクを時間通りに送り出すことしか
してません。
でも、先生がそういう、長い目で見てくださっていることが
非常に有難く、
ウチもできるだけ、ホンマにできるだけ、
ピアノの練習にかかわらんように…と
思うてます。
ピアノだけやないですね。
継続は力なり。
我慢して、いやになっても諦めないで、
もうちょっとだけやってみよって、
だましだまし続けて、
そうしてようやく一段上がれるんですもんねぇ。何事も。
頑張った分だけ、
楽しみがあることも、
確かやし。