美学美術史とは!? | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

親戚を我が家に迎え、

忙しくも賑やかな時間を過ごしつつも、

年初のシゴトの予習をしたり、

年賀状を懐かしく読んだり…


そんな中、

ウチのハートに突き刺さる年賀状が。


ウチの大学の時の先生からです。

「久しぶりの日本、美学美術史とは何か、問うてみてください。」


美学美術史とは!!


…ずいぶん遠いところまで来てしまった感はありますが、

ウチの大学での専攻は、

文学部美学科、東洋美術史でした。


卒業論文は、

ある近代日本画家の画風について

書きました。

そして…その後を話すと長くなるので割愛、

まあ、つまりは、

美術史とはあまりにもかけ離れた生活となり、

シゴトもこれっぽっちも

美術史と関係なくなってしまいました。


もちろん、

大学は職業訓練校とちゃうから、

大学で勉強したことを、職業に生かす必要はないとは

思います。

でも、マインドとして持ち続けることは、

探究心を深め、生活もより、豊かになるかもしれませんね。


考古学は、

人々が生活に使ってきたモノを見て研究する学問やとしたら、

美術史は、

人々が実生活とは違う、宗教なども含めた精神面を表現した

芸術作品というモノを見て研究する学問。

いずれも実際にモノを見ることが、まず第一。


今、美術館に行ったら、ウチはどんな気づきを得られるやろか。

美学美術史とは…

来年の年賀状に、その答えを書かなあかん!

そんなキモチにさせられる一枚でしたわ。