親戚を我が家に迎え、
忙しくも賑やかな時間を過ごしつつも、
年初のシゴトの予習をしたり、
年賀状を懐かしく読んだり…
そんな中、
ウチのハートに突き刺さる年賀状が。
ウチの大学の時の先生からです。
「久しぶりの日本、美学美術史とは何か、問うてみてください。」
美学美術史とは!!
…ずいぶん遠いところまで来てしまった感はありますが、
ウチの大学での専攻は、
文学部美学科、東洋美術史でした。
卒業論文は、
ある近代日本画家の画風について
書きました。
そして…その後を話すと長くなるので割愛、
まあ、つまりは、
美術史とはあまりにもかけ離れた生活となり、
シゴトもこれっぽっちも
美術史と関係なくなってしまいました。
もちろん、
大学は職業訓練校とちゃうから、
大学で勉強したことを、職業に生かす必要はないとは
思います。
でも、マインドとして持ち続けることは、
探究心を深め、生活もより、豊かになるかもしれませんね。
考古学は、
人々が生活に使ってきたモノを見て研究する学問やとしたら、
美術史は、
人々が実生活とは違う、宗教なども含めた精神面を表現した
芸術作品というモノを見て研究する学問。
いずれも実際にモノを見ることが、まず第一。
今、美術館に行ったら、ウチはどんな気づきを得られるやろか。
美学美術史とは…
来年の年賀状に、その答えを書かなあかん!
そんなキモチにさせられる一枚でしたわ。