【年末トーク】2013、ウチのニュースBEST1「帰国」 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

やっぱり、これです。

本帰国。


イキナリ新加坡に行くことになったとき、

まだカゾクもあまりに小さすぎて、

いくら海外ダイスキなウチでも、

カゾクみんなの荷物をまとめたり、

冬物は要らないからと、会社のトランクルームに預けたり

(で、結局上海に行くので、冬物はムダに買ってしまうことになるのです…)

キモチに全く余裕がありませんでした。


それに、せっかく苦労してとった診断士の資格、

5年の間になんとかして実績を積まないと、

更新もできない!!と、

キモチの余裕がマイナスになってたような気がします。


そのマイナス分が、ちょっとゼロぐらいに戻ったとき、

また上海行きに。


悔やまれたのは、英語と中国語を、自分ができるレベルで

両方適当に使っていたので、2年弱の新加坡滞在で

何ひとつ、新しい言葉を覚えなかったこと。


上海に引っ越したら、すぐに英語と中国語の学校へ行き、

家庭教師派遣を依頼しました。


ロシアの、ウラジオストクで青春の2年を過ごしたウチにとって、

新加坡も上海も、巨大な日本人社会がある快適な都市です。

日本人向けマーケット、日系デパート、日本食レストラン…

海外に「居る」だけでは、語学は全く上達しない、ということを

改めて確認もしました。


中国語もある程度のレベルになると、

やはり仕事上も使え、仕事の範囲もひろがりましたし、

やはり中国のお友達が沢山できました。

日本で報道されるような反日感情のある人なんて、

ウチは会ったことがありませんでしたし、ウチが中国語や

中国に関心を強くもっていることで、現地オトモダチからは、

現地で守ってもらえるような、そんな気分にもさせられました。


で、帰国時の事務所の送別会でいただいた、

こんな大きな花束!!

この日、松葉づえをついていたウチにとっては

ちょっと難しかったので、これまたヘルプしてくれる

オトモダチもおりました。

(ホントにウチって、シアワセものです。)

公寓(マンション)の日本人ママさんたちからは、

アルバムやキラキラ・プレゼントもいただきました!

(今でも大事につけてますよ~!!)


そして、日本人学校関係では、日中コミュニケーション委員

(という、学校行事の通訳係)をしていた繋がりで、

学級委員さんたちから、

涙で読めなくなるような、メッセージを沢山いただきました。


どうせ、みんないつかは帰国するし、

一時的なお付き合い…と分かってはいても、

やっぱりお別れは辛かったですねぇ。


でも、それ以上に、たくさんたくさん、「愛」とか「笑い」とか「経験」とか…

いただきました。

それがぜ~んぶ、今のウチのパワーの元です。


谢谢大家!!