忘れもしません、3月6日。
上海のマンションで、ダンスをしていて、
右足を骨折したことですわ。
3月末の帰国を前に、
その日も送別会ランチが一件予定されていました。
わざわざ朝、記念のビデオ撮影をするため、
気合を入れて集まった仲間タチと踊ってたんですけど、
どうやら撮影前に、ステップの確認をしていたとき、
ぐにゃ、とやっちゃったんですわ。
イタイナ…
と、思いつつ、笑顔で撮影会。
その後も、なんかおかしい。
部屋に戻って足を見ると…腫れてる…(((( ;°Д°))))
そ、そんな!こんな帰国前の引っ越しの忙しいときに!!!
恐る恐る延安西路のサクラ・クリニックに行くと、
日本語ペラペラの中国人の先生に
「あ~折れてるね~」と、レントゲン見ながら笑顔で言われてしまいましてん。
でも、ここからが、ウチの恵まれている所です。
「ごめん、今日の送別ランチ、申し訳ないけど、ウチのマンションの食堂にして!!
ウチ、骨折してしもたから!!」と、
幹事さんにクリニックから電話すると、
送別会メンバーの一人が心配してクリニックまで
駆けつけてくれはったんです。
「ええやんかさんのことやから、冗談かとおもったわよ!!」
「こんな時にジョーダンなんて…」
また、サクラ・クリニックにたまたま別の用事で
一緒に行ってくれた同じマンションのお友達も、
マンションのオトモダチ連中に即時「拡散」してくれはったので、
ギプス足でもOKの、
CROCS(の中国版)男物XLも直ぐに入手でき、
みなさんの愛情を受けることができました♥
翌日の、上海で勤めてた事務所の送別会も、
松葉づえでした…
で、松葉づえは数日で終了、
ギプス足のまま帰国し、
役所の手続きやら、家電製品の買い物…
歩き回って、ギプスの中は傷だらけになり、
日本のクリニックで、一度ギプスを付け替えてもらいました。
何処へ行っても、
「初めまして~」って挨拶しても、
皆見るところはウチの顔ではなくて、足。
ほんま、モノスゴイ東京生活の始まりになりましたわ。
おかげさまで、
今は少林寺拳法もジョギングもダンスも、
ぜ~んぜん、問題なしです。
今やから、笑って言えるんやけどね!