今日は、ウチは10数年ぶり、
新加坡・上海で育ったカゾクは生まれて初めて、
近場の人口スキー場に行こう!
…という予定やったんですが、
夜中から一人体調を崩し、
朝になったら一瞬よくなった?…と思ったも束の間、
やはり調子悪い…
そういうことになりまして、
残念ながら、諦めまして、病院予約。
帰国して東京に住み始め、
初めは自宅すぐ近くのお医者さんに通ってた
(というほど、病気はしてないんですけど…幸い)
んですけど、
地元で知り合った方々から、
「お医者さんはどこに行ってるの?●●がいいよ。」
と、何人かからアドバイスを頂いたことがあり、
少し遠いんですが、そちらに行くことにしました。
スキーを諦めた朝9時、
診察時間の始まる時間やったんですが、
ネットで申し込むと「77番目です」
じぇじぇじぇ~!!!
土曜日は午前のみの診察やんな…
でも、確実に77番なら午後になると思い、
朝から色んな用事を済ませ、
時々スマホで順番の減り方を確かめながら、
昼食を食べ、おやつも食べ、
そのうち、体調の悪かったはずのカゾクも
元気になり(!?)、
ようやく「あと5人」となったのが午後4時過ぎで自宅を出発。
幸い、軽い胃腸炎でしたけど、
にこやかに診察室に来てくださり、
「お待たせして本当にすみません」と、
もう、今日このセリフ、何度もおっしゃってるだろうに、
あまりに丁寧にご挨拶くださるので、
「私たちは家で待てますけど、先生やスタッフさんの方が心配です。」
と、思わず言うてしまいました。
それでも、本当に診察は丁寧で、
前回一度来ただけなのに、
「もう一人、おられますよね。
仮にうつっても、一緒に使って大丈夫な薬を出します。」
と、家族構成も覚えておられる!?
こういうところに、人は心を打たれるんですねぇ。
午前中の診察が午後5時まで続いているクリニック。
大人気なのは、やはり「人」の「気」モチ、
そういうことなんやわ。
…と、サービス業のハシクレとして、
学ばせて頂きました。