今日、8月16日は、京都・大文字等五山での
送り火の日です。
小さいころは、
近所の橋に行って、
送り火を見に行ったものですけど
最近は、もう、
高層建築もあり、
テレビで見るのが一番になりました。
小さいころの思い出というのは、
親と一緒に行った、
浴衣を着せてもらった、
鼻緒ずれして痛かった、
暑かった、
かき氷を食べた…
と、「●●した」イベントが断片的に残るもので、
送り火の意味は、
聞いていたとしても、
理解したり、味わったりする域までは達してへんのです。
そやさかい、
この年になって、
テレビで五山の説明や、
鳥居の点火の方法だけ、
他と違うこととか聞いていると、
まるで全て初めて聞いたことのように
新鮮ですわ。
なんというか、
お盆、ですねぇ。
松明の火をテレビ画面ながら
見ていても、手を合わせたくなる気持ちになります。
やっぱり、社会に残されている文化というのは
カタチもキモチも、
受け継いでいくもんなんでしょうねぇ。