これは、
ものすご~く、どんくさいウチのお話です。
昨日、
プロ野球のチケットを、某コンビニで買いましてん。
金額は2,600円。
お財布を覗くと、小銭(硬貨)は結構あったので、10,600円を出しました。
あと、コンビニでチケットを買うときは、
受け取りの署名をするんですけど、
ウチが間違えて、店員さんのサイン欄に
署名してしまい、きゃーきゃー、すみませ~ん!
と言いつつ、チケットを受け取り、お店を出ました。
次に、野球観戦用のお菓子を買おうかな、と、
スーパーに行き、レジに向いました。
「千円札はまた必要になるだろうし、さっきのおつりの5千円札を
使おう…」
そう思って再びお財布を見ると…
ない。
5千円札がない。
「あれ?さっきのおつりは千円札でもらったんやったかいな?」
そう思って、今度は千円札を数えてみると…
2枚しかない。
…おかしい!!!
ん~、何度も頭の中で、その時のことをプレイバックしてみるけど、
おつりをもらった記憶がない。いや、忘れてるだけか?!
とりあえず、スーパーではその場をやり過ごし、
心臓ドキドキしながら、
また
ウチの顔を見たら「お客さん、おつり忘れてました!」と
言うてもらえるかな…なんて、期待しながら、
コンビニに戻りました。
「いらっしゃいませ~」
…あ、さっきの店員さん。でも、ウチの顔を見ても様子が変わらへん。
諦められる金額でもなく、言うてみることに。
「あの…物凄く、申し上げにくいんですけど、
さっき2,600円のチケット買ったとき、10,600円だして、8,000円おつりを
どうも頂いていないようなんです。
調べていただくことはできますか?」
一瞬「え?」という顔はされましたけど、
「ちょっとお時間いただけますか?」と断りを入れ、
レジの現金残高と帳簿を突合始められました。
またボスと思しき方も一緒になって計算を始められ、
そのうち、ウチの担当やったレジの方が、
奥の方に入って行かれました。
「ウチの間違いやったら、どうしよう…」
そう思いながら、お店の中をフラフラして、
15分ぐらいは待ったでしょうか。
「大変失礼しました。金額も、監視カメラも確認させていただきました。
おつりをこちらが渡しておりませんでした。
お待たせして、申し訳ございません。アイスコーヒー、お好きですか?」
…と、コーヒーまでいただき、
無事8,000円も戻ってきました。
すごい。
やっぱり日本はすごい。
お客さんに言われたら、それは絶対なのかもしれんけど、
こんなめんどくさいこと、その場で応じていただけるやなんて…
お店の対応に感謝と感動をしつつ、
また、ウチもぼ~っとしてたら、あかんぞ!!
と、気を引き締める機会にもなりました。