返ってきた8,000円! | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

これは、

ものすご~く、どんくさいウチのお話です。


昨日、

プロ野球のチケットを、某コンビニで買いましてん。

金額は2,600円。

お財布を覗くと、小銭(硬貨)は結構あったので、10,600円を出しました。


あと、コンビニでチケットを買うときは、

受け取りの署名をするんですけど、

ウチが間違えて、店員さんのサイン欄に

署名してしまい、きゃーきゃー、すみませ~ん!

と言いつつ、チケットを受け取り、お店を出ました。


次に、野球観戦用のお菓子を買おうかな、と、

スーパーに行き、レジに向いました。

「千円札はまた必要になるだろうし、さっきのおつりの5千円札を

使おう…」

そう思って再びお財布を見ると…


ない。


5千円札がない。


「あれ?さっきのおつりは千円札でもらったんやったかいな?」

そう思って、今度は千円札を数えてみると…


2枚しかない。


…おかしい!!!


ん~、何度も頭の中で、その時のことをプレイバックしてみるけど、

おつりをもらった記憶がない。いや、忘れてるだけか?!

とりあえず、スーパーではその場をやり過ごし、

心臓ドキドキしながら、

また

ウチの顔を見たら「お客さん、おつり忘れてました!」と

言うてもらえるかな…なんて、期待しながら、

コンビニに戻りました。


「いらっしゃいませ~」


…あ、さっきの店員さん。でも、ウチの顔を見ても様子が変わらへん。

諦められる金額でもなく、言うてみることに。


「あの…物凄く、申し上げにくいんですけど、

さっき2,600円のチケット買ったとき、10,600円だして、8,000円おつりを

どうも頂いていないようなんです。

調べていただくことはできますか?」


一瞬「え?」という顔はされましたけど、

「ちょっとお時間いただけますか?」と断りを入れ、

レジの現金残高と帳簿を突合始められました。

またボスと思しき方も一緒になって計算を始められ、

そのうち、ウチの担当やったレジの方が、

奥の方に入って行かれました。


「ウチの間違いやったら、どうしよう…」


そう思いながら、お店の中をフラフラして、

15分ぐらいは待ったでしょうか。


「大変失礼しました。金額も、監視カメラも確認させていただきました。

おつりをこちらが渡しておりませんでした。

お待たせして、申し訳ございません。アイスコーヒー、お好きですか?」


…と、コーヒーまでいただき、

無事8,000円も戻ってきました。


すごい。


やっぱり日本はすごい。

お客さんに言われたら、それは絶対なのかもしれんけど、

こんなめんどくさいこと、その場で応じていただけるやなんて…


お店の対応に感謝と感動をしつつ、

また、ウチもぼ~っとしてたら、あかんぞ!!

と、気を引き締める機会にもなりました。