人が足りない!!!
この地、この国で!?
そう思うことが、近頃、ようあります。
「世界の工場」やった中国も、
「もう3Kは嫌よ!」とばかりに、
都市部を中心に若者は工場での単純労働を離れ、
華やかな第三次産業にあこがれていく…
そんな状況なんでしょうか。
今日は、ある日本食レストランのマネージャーを
されている、こちらの女性に話を聞きましてん。
最近開店となったレストラン、
オープン当初は人も多くないだろうから、
ホール係さんもOJT(現地教育)で教えよう、
そない思うてはったんですけど、
これがなんと、見事に裏目に。
オープン当初から物凄い人気で、
嬉しい悲鳴なんですけど、
そこは忙しさを嫌がるこちらのスタッフさん、
一日二日で「こんな忙しいのなら疲れる。イヤ」と、
何人辞めていったことか。
そんな店側の事情も知る由もなく、
お客はどんどん増え、更に人が足りひんから
このマネージャーさんまでお盆を持って
動き回ったそうですわ。
そしてなんぼ募集しても、
なかなか人が集まらへん。
こちらも私立大学もでき、
「大学進学」が珍しくなくなったぶん、
大卒のありがたみもなく、就職難という話もききます。
でも、
レストランのホール係や工場労働はいや。
需給の総数は合っていても、
なかなか当てはまらなさそうですねぇ。