パジャマは、ちょっとしたスーツ!? | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

2010年、上海万博の年。


ウチらが新加坡から上海に引っ越してきた年でもありますけど、

この年は、上海の都市博覧会開催地として、

世界に向けて、

この国の威信をかけた大改革&大改造が行われた年でもありました。


無機質な四角い共同住宅の屋根に、

赤い三角屋根を付けて「風情」を出したり、

地下鉄のエスカレーターでは

「右側:立ち止まる人、左側:急いで歩く人」を徹底したり、

洗濯ものの干し方なんかも

指導がはいったようです。


また、「パジャマで外を歩かない」という、

禁止令も出たらしいですが、

やっぱり広くて人口も多い街。

人々がこれまで慣れ親しんできたことを、

表面上は少し変えることはできても、

なかなか本心・核心までは届かへんかったのかもしれません。


未だに、

ウチのマンション裏の「小区」といわれる

共同住宅街では、

フツーにパジャマ族が歩いてはります。

なんというか、

スウェット・スーツ着てるぐらいの感覚なんでしょうか。


そうそう、

先日冬物の買い物に、

日系デパートに行った際も、

店員さんが、

「このパジャマなら、厚手だし、

冬にちょっと小区で散歩するときにも大丈夫ですよ。」

と、

普通に「パジャマで外出」を勧めてくれはりました。


おしゃれ着>普段着>部屋着>パジャマ


という式ができるならば、

きっと右側の三つぐらいが、


普段着≧部屋着≧パジャマ


ぐらいの位置づけなのかもしれませんねぇ。

そのほうが、

服の枚数も少なくてええような…


面倒くさがりのウチは、

ちょっとだけうらやましかったりして。