引継ぎ書 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

今週は、引き継ぎウィークとあって、

ウチも引き継いだり、引き継がれたりしてますねん。


で、多かれ少なかれ、引き継ぎ書っちゅうのがあるんですが、

引き継ぐ方の温度と

引き継がれる方の温度

これに大きな差がある時があるな~と、ちょっと思いましてん。


っちゅうのは、

引き継がれる方っていうのは、

結構やってきたことが終わり、

充実感があったり、

「ここがうまくいった!」なんて満足感もあったりなんかして、

”嬉しい熱さ”で引き継ぎ書を書いてしまったりするもんですけど、

引き継がれる方にとっては、

こういう「熱い想い」の引き継ぎ書は、正直しんどいですねぇ。


あくまで、

「どういう目的のために、何をしなければならないのか」

という本質を、まず事務的に書くことが肝要なんでしょうねぇ。


ついでに、方法論として、

うまくいったことの分析コメントや

次回は改めたほうがええよっちゅうアドバイスなんかも書くと、

親切な感じがしますねぇ。


そういうわけで、

今週はまだまだ「引き継ぎ」あちこちでやります。

引き継ぐときは事務的に、淡々と。

気づいたことは、

自ら肝に銘じましょう。