メディアはツール | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

一昔前、

日本でインターネットが普及し始めた時は、

誰もかれもが

「ホームページを創りましょう!」

でしたねぇ。

何の目的で、だれを対象として、そして

どんな情報を更新するのか…


そんなこと深く考えず、

とりあえずインターネット時代に乗り遅れるな!!

まず、つくる!!

みたいな雰囲気が、あったような気がしますねぇ。


そして、今の中国。

気軽に気楽に発言できるミニ・ブログ”微博(ウェイ・ボー)”の

ユーザーが2億人を超えたとか。

そして、それが中国のメディアの主流を占める!!

なんて誰かが書けば、

もう微博をしないと、中国市場はダメ~!!

みたいな、

そんな勢いも、なきにしもあらず。


大事なことは、

商品や企業の情報を公示・紹介するのがホームページであり、

微博は、文字数も制限があり、ホームページに誘導するために

使う一種のツールや、ということですわ。


中国で微博ユーザーが増えたから、

微博をやろう!!

なんて考えかた、

「エコカーが増えてきたから、別に用事も、行くとこもないけど、

エコカー買って乗ろうか」ぐらいの勢いですよねぇ。


つねに、

本質は何か、最適な方法は何か、

そして優先順位はどうなのか、整理して考えへんかったらあきませんねえ。