一昔前、
日本でインターネットが普及し始めた時は、
誰もかれもが
「ホームページを創りましょう!」
でしたねぇ。
何の目的で、だれを対象として、そして
どんな情報を更新するのか…
そんなこと深く考えず、
とりあえずインターネット時代に乗り遅れるな!!
まず、つくる!!
みたいな雰囲気が、あったような気がしますねぇ。
そして、今の中国。
気軽に気楽に発言できるミニ・ブログ”微博(ウェイ・ボー)”の
ユーザーが2億人を超えたとか。
そして、それが中国のメディアの主流を占める!!
なんて誰かが書けば、
もう微博をしないと、中国市場はダメ~!!
みたいな、
そんな勢いも、なきにしもあらず。
大事なことは、
商品や企業の情報を公示・紹介するのがホームページであり、
微博は、文字数も制限があり、ホームページに誘導するために
使う一種のツールや、ということですわ。
中国で微博ユーザーが増えたから、
微博をやろう!!
なんて考えかた、
「エコカーが増えてきたから、別に用事も、行くとこもないけど、
エコカー買って乗ろうか」ぐらいの勢いですよねぇ。
つねに、
本質は何か、最適な方法は何か、
そして優先順位はどうなのか、整理して考えへんかったらあきませんねえ。