ご存じ、世界最大規模の中国インターネット通販サイト、淘宝(タオバオ)。
某日本人組織のクリスマス会で、大量にプレゼントを仕入れる必要があり、
買い物に出かけるのもおっくうで、
ついついタオバオに入店。
ふむふむ、
日本向けの中国製商品も、結構流れてきてはるようですわ。
さて、商品候補はいくつか決まり、
これまでに学習した「在庫確認」のため、
チャットを立ち上げて、タオバオの欲しい商品の売主に、
聞いてみます。
「ニイハオ。これ、110個ほしいんですけど、在庫ありますか?」
「ええ!そんなにたくさん!?ありません。」
「え?商品紹介のページに1870個在庫ありって書いてありますけど」
「あ、それ、間違いです。」
「はい、じゃサヨナラ」
…というぐあいに、チャカチャカと、中文ワープロを叩きます。
いくつか同じ会話を繰り返し、
ようやく「在庫あり!」にたどり着きましたわ。
ところが、先方から
「110個でしたら、こんなディスカウント価格で提供します」 とのオファー。
「え、じゃ、どうしたら?」
「まずは、注文を入れてください。そしたら価格をこちらで訂正します。」
「はい、じゃ、ちょっとまって…(注文をカチャカチャ)…できました!」
「あ!もう支払手続きログインしましたね!金額直せないですよ~」
「え?じゃ、どうしたら?」
「銀行の画面からログアウトしてください」
「あ、はい。了解。ちょっとまって…ログアウトしました!!」
「OK!…はい、金額直しましたから、今から支払手続きをしてください。」
「はい!あ!ほんまに金額変わってるぅ~」
…っという中国語チャット、
こうやって金額を交渉することもできるんや!!
また新しいこと、覚えてしまいました。
注文と支払が終えると、
チャットでキスマークが。
翌日、ちゃんと商品も届きましたわ。
ま、一部包装が破れてたのも、ちょっと多めにいれてくれてたし、
目ぇつぶっとことか。