ネットショッピングで交渉 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

ご存じ、世界最大規模の中国インターネット通販サイト、淘宝(タオバオ)。


某日本人組織のクリスマス会で、大量にプレゼントを仕入れる必要があり、

買い物に出かけるのもおっくうで、

ついついタオバオに入店。


ふむふむ、

日本向けの中国製商品も、結構流れてきてはるようですわ。


さて、商品候補はいくつか決まり、

これまでに学習した「在庫確認」のため、

チャットを立ち上げて、タオバオの欲しい商品の売主に、

聞いてみます。

「ニイハオ。これ、110個ほしいんですけど、在庫ありますか?」

「ええ!そんなにたくさん!?ありません。」

「え?商品紹介のページに1870個在庫ありって書いてありますけど」

「あ、それ、間違いです。」

「はい、じゃサヨナラ」


…というぐあいに、チャカチャカと、中文ワープロを叩きます。


いくつか同じ会話を繰り返し、

ようやく「在庫あり!」にたどり着きましたわ。


ところが、先方から

「110個でしたら、こんなディスカウント価格で提供します」 とのオファー。

「え、じゃ、どうしたら?」

「まずは、注文を入れてください。そしたら価格をこちらで訂正します。」

「はい、じゃ、ちょっとまって…(注文をカチャカチャ)…できました!」

「あ!もう支払手続きログインしましたね!金額直せないですよ~」

「え?じゃ、どうしたら?」

「銀行の画面からログアウトしてください」

「あ、はい。了解。ちょっとまって…ログアウトしました!!」

「OK!…はい、金額直しましたから、今から支払手続きをしてください。」

「はい!あ!ほんまに金額変わってるぅ~」


…っという中国語チャット、

こうやって金額を交渉することもできるんや!!

また新しいこと、覚えてしまいました。


注文と支払が終えると、

チャットでキスマークが。


翌日、ちゃんと商品も届きましたわ。

ま、一部包装が破れてたのも、ちょっと多めにいれてくれてたし、

目ぇつぶっとことか。