これまでの、こちらでの相談案件で、
「うまく行かない」
の根源が「ヒト」であることが、ものすごい、多いんですわ。
結局、中国で会社を立ち上げても、
トップはいつも日本人、それも駐在3-5年で、
中国語も中国事情も理解しないままに、人員交代。
こちらのスタッフは、互いに理解できるわけもなく、
もっと早いスピードで人員交代。
(何も中国に限ったことやないですけどね…)
これでは良いスパイラルを生むわけがない。
一方、「うまく行っている」と思われる企業さんに対し、
その理由を尋ねると、
「いい社員に恵まれている」
「いい現地パートナーに巡り合えた」…と、
やはりこっちも「ヒト」なんですねぇ。
そんな訳で、
これから、ウチの事務所の大陸側スタッフの方に、
ウチが島国経営・管理内容をレクチャーしていくことになりましてん。
日本では当たり前のように教えられていることを、
彼らがどのように受け止めるか…。
ヒトとヒトのギャップがあれば、それを埋めるのでなく (どうせそんな簡単に埋まりません!)、
それを互いに意識する、それが大事やと思いますねん。
今年度一杯、続けてみて、一つの中国ビジネス・ノウハウにしていけたら…
と、思てます。
ちょっとウキウキ!