久しぶりに、今日は夕方からのお出かけで、
中国の債権回収セミナー、その後はこちらの企業さんたちとの交流会。
大阪の某大学に留学されていたという大陸の弁護士の先生のお話、
興味深く拝聴しましてん。
感想はひとこと。
モノを売るとき、その契約を交わすとき、
プロセスと注意事項、やるべきことは国が変わっても同じや、
ということですわ。
もちろん、
中国の方が、訴訟になった時に1審は6か月以内、2審は3か月以内という、
猛スピードで結論が出てしまう、 (日本では何年もかかる)という制度上の違いや、
契約が存在していても、そもそも遵法精神といいましょうか、
それを履行しなければ…!という義務感の強弱 (どちらが強・どちらが弱かは…お分かりですね)
など、細かい違いはあります。
でも!
やるべきことは同じなんですねぇ。
市場はボーダレスになってます。
外国の市場は特別や、と気負うことはなく、
また、日本でやっていたことを標準と決めつけるのではなく、
ニュートラルな頭で、何をやるべきか、注意すべきは何なのか、
感性を磨き続けることが大切なんやわ。
そない思います。
その後の交流会も、
いろいろお話が聞けて、またこちらの持ちネタに
喜んでいただけることもあったりして、
有意義な時間でしたわ。
頭は使い続けんと、あきませんね。