昨日、菅総理が被災地を訪問し、
「遅すぎる」
という意見が大勢をしめてるみたいですねぇ。
彼は一国のトップ。
判断に失敗は許されない、と、
いろんなことをしているうちに時間が過ぎてしもたんでしょうか。
でもでも、一国のトップだけに、
周りに抜群に優秀なブレーンも、部下も、いろいろ居られるでしょう。
多少の無茶をしてでも、
被災地の人々の気持ちをひきつけて、
国民をまとめるためにも、
また、対外的な「パフォーマンス」としても、
早期に現場に行くことは意味があったんでしょうねぇ。
いずれにしても、トップは何をしても、文句言われます。
早かったら早かったで、「こんなときに、何もできないのに来られても!」って
言われるでしょうし。
ただ、今回はホンマに遅きに失した感はあります。
リーダーシップとしての資質が…ということになるんでしょうか。
震災発生1ヵ月後の4月11日をめどに、
復興委員会を立ち上げる、とのことですが、
被災地のこと、震災対応のことについてもそうですけど、
日本国民のリーダーシップ育成教育についても
是非、真剣に検討していただきたいですわ。