屋台の衛生許可取得率 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

お正月三日も終わり、

今日からニュースも見たりなんかして。


昨年暮れのニュースなんですけど、

上海地方紙によると、

上海の屋台650店の調査のうち、

仕入先が明確なお店は30%、

そして、

食品衛生許可証を取得しているお店は、

2.5%にとどまったとのこと。


別に驚くほどのことではないですし、

まあ、そんなもんでしょう、っちゅう感想です。


それより、

こういうことを地元紙でニュースにしていくことで、

「こういう現状は、よくないことだ、ちゃんと取り締まりまらな、あかんね~」

ちゅうことを、喚起しているような、

そんな雰囲気を感じましたわ。


さらに、このニュースで思い出すのは、

去年4月までウチらが住んでた、

新加坡の屋台の廃止、ホーカーの管理は

素晴らしかったっちゅうこと。

全てのお店に衛生検査の結果”AからE”の札が貼られ、

(Eやと基準クリアとちゃうので、廃止。実質AからDですけどね)

消費者は衛生状態のええお店を選んでいくことが

できました。

(けっこう、美味しくて行列ができるお店がCやったりしたけど…)


規模の大きさからして、

新加坡でやってはるような屋台管理が

この地でできかどうかは分かりませんけど、

まあ、まずは注意喚起と意識改革、大事ですねぇ。