新華社のニュースですけど、
今年6月に20%Up したばかりの北京の最低賃金、
来年1月1日で、さらに21%Upして、
月収1160元(175ドル:約15,000円)になるそうですわ。
単純に、インフレっちゅうことも
あると思いますけど、
どうやら労働力不足も賃金上昇の要因のようですねぇ。
もちろん、
世界の4分の1の人口の国。
スケールが違います。
身近な例では、
上海近郊でアパレル工場を営む知人のお父さん、
労働力不足でお悩みだそうです。
地方の若者は、
アパレルよりも、
自動車業界など、重工業系に流れるらしいですわ。
もちろん、もちろん、
これは傾向の話であり、
依然、この大陸には巨大な人口があり、
そして、労働コストもまだまだ、
先進他国と比較すると低いものなんですけど。
でも、中国へ進出をお考えの経営者さんは、
この国の現状と
方向性、そしてそのスピード、
把握しはったほうがよろしおすねぇ。