オフィスで来客の後、
カリカリ資料を作ってますと、
「消防署の見回り」と称して、
ガードマン二人がファイルを持って、
オフィスの中をぐるぐる物色、いや、チェック。
「消火器はこれだけ?」
「一つじゃだめなんですか?」
「だめ。この広さは二つ必要です。」
「あ、ここにもありました。二つ、ありまっせ。」
「じゃあ、OKです。でも、置き場はここよりも、出入り口近くにしてください。
こんなに奥では、意味がない。それと、非常口は確認していますか?」
(以上、中国語)
…ほほう、例の大火災の影響なんでしょうねぇ。
こちらのニュースでも、被害者の名前が一切公表されないと、
当局への批判が強まっているようですし。
そこで、こうやって、見回り実施という、パフォーマンス強化に努めてはるんでしょうか。
あの事故のこの街への影響は、かなり大きかったようですわ。