スープは「湯」?「羹」? | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

ウィークデーもイロイロやることあるんですけど、

週末は週末で、「家仕事」の多いウチは、

なんとなく金曜日に「休み」をとってますねん。


今日は、ランチに

同じ公寓の方にお誘いいただいて、近所の広東料理店へ。

その方は、香港にいらしたので、広東料理の注文は、お手のモノ。


でも、スープ、ナンカ欲しいですねえ、お店の人に、お勧め聞いてきましょか、

と、いうことで、お店のお勧めはこれ、

「西湖牛肉羹」。


こんなこと、考えてみましてんけど…


「羹」(ガン)?

羊羹の「羹」?


スープは普通、「湯」(タン)ですねぇ。

ナンでも知りたがって、お店の人に聞いてみましてん。

「水っぽいサラサラ系は”湯”(タン)、トロトロ・ネバネバ系は”羹”(ガン)」

やそうですわ。

なるほど、片栗トロミ、たっぷりでした。

臭みもなくて、とろとろ、ほかほか。


他はありがちな小龍包などの点心、

そして、お野菜はレタスの炒め物。↓

こんなこと、考えてみましてんけど…


さらに、新加坡でもダイスキだった、

「腸粉」(チャン・フェン)…米粉のクレープ。

このツルツルした食感、たまりませんねえ。


しかし、つけたれの小皿から、たれがお皿にこぼれてしまってるんですけど、

美学的にいただけませんねぇ。
運び方、もっと練習してや。
こんなこと、考えてみましてんけど…


こんな感じで、

お店に入ってみると、

キレイに、おいしそうなお料理出してくれるとこ、

結構あるんですけど、なんや入り口が

コワそうで、人気のないところが多いんですわ。

二の足を踏む、というか。


かといって、路上ホーカー(新加坡の屋台)系は、

粉塵、やたら高温な外気、職人さんの「ハ~クション!」などなど、

入り口の敷居は低くても、

買うときの勇気が要りそうなお店も多く、

なかなか上海B級グルメ紀行、すすみませんわ。


ちなみに、今日のお料理、スープ+点心4種、野菜一皿、

さらにお茶で、二人合計で115元(1,725円)。

ゆったりと、涼しいところでいただけて、まあまあですね。